ヤバい!最近、人と話してて、たまに「吾輩は、そうは思わんがな」
とか言ってしまってる時がある!

しかもヤバい!最近、ミッチーがかなりいいかも

とか思い始めてる
自分がいる!

ブルルルルル〜〜〜〜!!


まさに
『吾輩色』に染まっている
そんな今日この頃。
それにしても吾輩(漱石)はまったくもって、誰に対しても横柄で横暴だ。
わがまま極まりないし、思いっきりの「何様?」状態。
なのに、家族をはじめとして、彼女の周囲の人間はみんな、そんな困った
ちゃんの吾輩なのにちゃんと受け入れ、とっても愛してる!
そこがなんともいえずいいんだな〜〜〜。特にみどりの夫たかしは
ちょっと触っても、殴られ蹴られ(いや、蹴られてはないか

)
ともかくあんまり好かれてないのに、それでも「みどりちゃん」と
呼びながら変わらず愛し続けている!

なんと美しい!!

なんと素晴らしい夫婦愛!家族愛なんでしょ!!

ってことも、ガハガハ笑いながらの合間に感じさせてもらえる、
ほんとに素敵なドラマです。
それでは、今週分、印象に残ったところだけをかいつまんで
-------------------------------------- 第26話 『ゆきお』 「ミュージカルに小松が〜っ!やす子が〜っ!」
この回は、ゆきおがつぼみにうまく別れ話を切り出せるように、吾輩が
ミュージカルをやることを思いついたわけだけど、そこへのつなげ方が
うまかったな。
で、メインのミュージカル。天使役の小松が何気に笑えた!

やす子は悪魔(似合いすぎ)、そして、ミュージカルは、ゆきおが
優柔不断でものごとを自分で選べないという主旨の歌詞なんだけど

パンとライス選べない
チキンとビーフ選べない
タッキーと翼選べない

ここのフレーズが耳についてしばらく離れませんでした

でもって、ラストが、ゆきおの奥さんをやる予定で、鹿鳴館みたいな
ドレスを着てずっと外で待機してたちよ子が、「みどりさん、私の
出番まだ?」って入ってきたオチ最高!!

その格好で、外でずっと待ってたのかと思うと、どうにも笑えました

第27話 『ねがい』 「夜しずか登場!」
吾輩の横暴ぶりはどんどんと加速する。そして暴言も吐きまくり
喫茶「ジャンバルジャン」でパート中、つぼみが店をやめ、忙しくなった
みどりに、ゆきおは次々と仕事をさせる。
で、イライラしてる吾輩にゆきおが「みどりちゃん灰皿たまってるよ!」と
言った次の言葉が
「やかましいわ!!変態!!!
」相手は仮にも雇い主です。。。
そして、パソに向かって執筆中のみどりに、「何書いてるの?」と
のぞきこもうとしたたかしに、
「見るな!ゲス野郎!!」(裏拳つき)たかしさん、ほんとにお気の毒。
そしてマンションを買おうとする相手は、夜しずかという100万部も
売れてるような人気作家。で、マンションを売る・売らないで
もめてる時の、ひばちを持った小松が何気に笑えました

第28話 『マンガ』 「ペヤングン韓国語ヘタっっ!」
この回、一番笑えたのは
吾輩「ご飯食べないで死んだやつはいない!」
まゆみ「いるよ!」
このあっさりしたやりとりが妙におかしかった



ちよ子たちが韓国旅行に行ってる間に、ペヤングンが矢名家にやって
くるというすごい話


それにしてもペヤングンの韓国語よりもミッチーの方が発音が良く
なかった?
それにしても、マンガおげれつ吾郎の『おならスースー鈴之介』の
初版本が300万て

第29話 『しずか』 「しずかが吾輩の書生にっっ!」
この回の笑いどころはなんといっても流しソーメン。
ベランダを流しソーメンの終着点にしてて、一応流れてきたお水や
ソーメンを受けるバケツみたいなのを用意してるのに、なぜか
すべてはベランダの外に落ちていく。しかも、水の流れが速すぎて
誰1人、ソーメンをまったく取ることが出来ない。
それでもそのまんま最後までやってしまってるってのが笑えたし、
あとでみんなで道路のところに落ちたソーメンを回収に行ってるってのが
また笑えた

で、「ほらほら、あれが最高記録だね!ははは!」って笑い
ながら、他人の車のフロントガラスのところに張り付いてるソーメンを
見てほがらかに笑うってオチがまた最高!!

そしてこの回は、次回作が書けないしずかに吾輩が言ったセリフ
「書きたいものがないということは、書く必要がないということだ。
満たされてるということだよ。それは人間としてすこぶる正常で、
幸せなことなんだ」
ちょっとウルッときましたね〜〜

いいこと言うわ、吾輩!
第30話 『サイン』 「猫ひろしが〜〜〜〜っっ!」
金曜日、最高に笑えたのは、吾輩とちよ子が一緒にご飯を作ってる時に、
ちよ子が、「どけどけ、のろまな嫁〜〜〜!!トンカツが通るよ〜〜!」って
ちょっとキツイこと言ったあとの吾輩の一言
「あと5回は殺してやる〜〜〜!!!」ま、小説とはいえ、ちよ子を殺してしまった吾輩が悪いんだけどね

みどりの本の発売日、デカイ本屋に様子を見に行ったら、ない!ない!
で、店員に聞いてみると「吾輩は主婦である」ってタイトルを何度
言っても「猫でしょ?」誰に言っても「猫でしょ?」
で、小松の地元のサイン会は、なんと猫ひろしとの同時開催。
でも、誰もみどりのところには並んでなかったのに、家族+五十嵐君が
やってきたところは、ちょっとウルッ

前日からの家族パワー、すてきだね。
--------------------------------------それにしても、何度も言うけど、斉藤由貴の演技力がともかく素晴らしい!
宮藤官九郎が大ファンだったから抜擢したってことらしいけど、
この役を他の女優さんがここまでやれるとはちょっと想像つかないくらい、
ほんとにうまい!!!
あと残り10回かと思うと、なんかものすごく淋しくなってくるのですが、
どんな結末に持っていくのかさっぱりわからないところが、とっても
楽しみなところでもあります。