2006年08月29日

資生堂企業広告『新しい私になって』篇 の歌がめちゃいい!!

8/28(月)PM9時より放送の『テレビCMの日スペシャル メッセージ』を
見た。
伝説のCMディレクター杉山登志氏の実話を基にしたストーリー。
全然期待せずに見たのだけど、これがすごく良かった。現在と過去と
過去の中の過去などが細かく交錯した組み立てになっているのだけど、
それが返って物語りに入り込める要素となっていて、ぐんぐんと
引き込まれてしまうお話でした。

で、ほんとはもっと詳しいドラマの感想を書こうかと思ったのだけど、
実はこの2時間の放送を観た中で、私が最もハマッてしまったのが、
タイトルに書いた資生堂の企業CM。このドラマが資生堂プレゼンツの
ものゆえ見られる、つまり普通では見られないCMだ。

2時間中に、2回だけ流れたのだけど、映像そのものももちろんだけど
何がいいってともかくバックで流れた歌がものすごくいい!!
詞も曲も、そしてなんともふわっとした包み込まれるような声も何もかもが
最高!!! 一体この歌は誰が歌っているものなのか?
CD化はされてないのか?そのあたりが全くわからないんだけど、
歌詞もすごくいいので書き出してみました。

♪---♪---♪---♪---♪---♪---♪---

『新しい私になって』

本日 私は フラれました
わかっていました 無理目だと
だけどもあの時 少〜しだけ
微笑んでくれた ような気がしたから

こんな時いつでも 涙を拭いてくれた
母さんは今は いないから

忘れます 忘れます 新しい私になって
忘れます 忘れます 忘れられると思います
忘れます 忘れます 新しい私になって
忘れます 忘れます 忘れられると思います


♪---♪---♪---♪---♪---♪---♪---

このCMを見てない人にはイマイチわかりにくいと思いますので、
ウィンドウズメディアプレイヤーで見ることの出来るこのCMを
是非是非1度ご覧になってみてください!
『資生堂テレビCMの日スペシャル ドラマメッセージ』
このページの下の方の『新しい私になって』篇のリンクをクリックしてね。

このCMソングについて誰か知ってる人っていないかな?
CD出たら買うんだけどな〜〜〜〜!!!

【追記】
この記事を書いた後にネット上を探しまくってやっとアーティストが
わかりました。その名も 熊木杏里さん。
ご自身のブログ上で発表されてるので間違いなしですね。
CD化されないかな〜〜〜〜。

【緊急追記!】
本日10/10、コメント欄へのダン様の情報により、遂に待望のCD化が
決定したとのお知らせが!!!
で、さっそく熊木杏里さんのページ http://whispermusic.air-nifty.com/kumakianri/
に飛んでみたら、確かに『新しい私になって』が、11/22発売
と書いてある!!! 嬉しいな〜〜〜〜るんるん
多くの人たちの思いや願いが届いての、早い発売となったんですね。
その日がくるのがほんとに楽しみです!!
posted by まりりん at 02:11 | Comment(19) | TrackBack(8) | 雑多日記
▲ページトップへ

2006年08月27日

誰よりもママを愛す 第9話 評価“ピンコさんがせつないよ星3.5”

今週はピンコさん(阿部サダヲ)の出番が先週に比べて、少なかったので
なんだかちょっとつまらなかった。9時32分になってやっと登場だもん
ねえふらふら

まあ、今週はママ(伊藤蘭)の病気がメインのお話だから、先週みたいな
ハイテンションな流れはちょっと合わないからってことでしょうか。

そしてここにきてやっと、おにいちゃん(玉山鉄二)もおねえちゃん(
内田有紀)も、“ありのままの自分を出す”ってことの心地よさを
知り、そんなふうに、つまり、自然体でふるまえるようになってきて、
2人ともほんとの意味で“自分の良さ”を出せるようにもなってきて
ほんとに良かった。

でもおにいちゃんの前に現れた女性が、薫の担任てのはちょっと???
そしてそれを見守ろうとするピンコさんがなんか健気で泣けてくるもうやだ〜(悲しい顔)
おねえちゃんの方は山下(劇団ひとり)とうまくいきそうだけど
おにいちゃんの方はどうなるんだろうか?視聴者は今やみんな
ピンコさんの恋を成就させてあげたいって思ってるだろうから(てか、
私は思ってます。)今日の流れはなんか解せないというか、え〜〜〜?!
そんなのやだな〜〜〜〜〜〜あせあせ(飛び散る汗)ちっ(怒った顔)あせあせ(飛び散る汗) て感じだった
んですけども、最終的にはどう決着つけるのかここは見ものですね!

それにしてもママの誕生日にミュージカルて・・・ しかも見てて
さっぱりわけのわからないミュージカルだったけど・・・ふらふら
でも、とてつもない温かさみたいなものはすごく伝わってきた。
基本的にはこの温かさがいつも根底に流れてるから、このドラマは
やめられないのだ。設定とか流れとかは、確かにつまらない部分が
あるのも感じるんだけど、人を思う気持ちってものが必ずベースに
あるから、自分自身が感じようとするといくらでも感じ取ることが
出来るドラマであり、私にとってはある種の癒し系であることは
間違いない。

パパ(田村正和)の変わらないママへの愛って、やっぱり見てて
気持ちいいし、田村正和がそれをやってるってのが、大きなミソだとも
思うし、あとはもうちょっとピンコさんをガンガンと出して欲しいな!

おっと〜、忘れるところだったけど、薫君と知ちゃんの小さな恋も
いい感じになってきたな〜。薫君は結局ママやおねえちゃんみたいな
シャキシャキの強い女性に惹かれるのね、ああ、それがDNAのなせるわざ?

そしてママの病気を知ったパパはどうなる?ママは無事に手術を終えて
元気な身体に戻れるのか? それは次週のお楽しみね!

【追記】
公式サイトによると、ミュージカルで使ったいろんな小道具の
いくつかは、ほんとにおにいちゃんやおねえちゃん、薫君達で作った
そうですよ(あの猫耳はほんとに玉鉄が、そしておねえちゃんは
折り紙で作る輪っかとか)。

----------------------
視聴率 9.0%
----------------------
posted by まりりん at 22:27 | Comment(9) | TrackBack(9) | 誰よりもママを愛す
▲ページトップへ

2006年08月20日

誰よりもママを愛す 第8話 評価“ピンコさん炸裂で星4つ”

今回は相当なホームドラマのベタ満載だったけど、このドラマ
変にひねらずこれでいいんじゃないかなあ?今日はストレートに
泣けたし、すいすいとストーリーを追えましたよTV

のっけからピンコさん(阿部サダヲ)を軸に、スピード感ある笑いの連続で
今日は声を出してゲラゲラと笑えるシーンが多くて、やっぱりこのドラマを
盛り上げるにはサダヲの頑張りが必要なのね と実感したわわーい(嬉しい顔)

そしておにいちゃん(玉山鉄二)が、ボロボロと壊れていきました。
先週のおねえちゃん(内田有紀)の自暴自棄もなかなかのものがあった
けど、今週のおにいちゃんも負けず劣らずというか、さすが兄弟というか
相当な低落ぶりがく〜(落胆した顔)

まあ、おにいちゃんは20数年かけて作り上げてきた、“いい子”の壁を
壊すには、このくらいやって、このくらい傷ついてこそ って気もするな。
男の子なのに、あの年まで家族の前ですらおならの一つもしたことがない
なんて、今まで相当に“自分のきれいな部分”だけを人前で出してきた
証拠。まあ、そりゃあ人間そんなことやってたら必ず歪みとかひずみとかで
おかしな方向に行くか、はたまたおにいちゃんみたいに遂に限界点に
達して爆発するか爆弾

でも、おねえちゃんにしてもおにいちゃんにしても、根本的には、
無意識に自分はちゃんとありのままの自分を受け入れてもらっている と
いう観念がないってことになる。それはやっぱりママ(伊藤蘭)の方の
問題点なんだろうけど、まあ、2人とも今からでも遅くない ってこと
だわね。

それにしても阿部サダヲの演技力。ほんとにすごいですわ目
こういう特異キャラをここまで完璧に演じて見事です!!
まあ、白人並みの背中の無数のシミはちょっとどうかと思いましたけどねふらふら
今回は玉鉄も頑張ってたな〜〜〜。そして忘れちゃいけない劇団ひとり。
出番は少ないけどきっちりいい仕事してました。ぴかぴか(新しい)

あ〜〜んど、毎度おなじみ薫と知のショート小さな恋のメロディ。
ほんとに毎回少〜〜〜しずつなんだけど、ちゃんとつながったストーリーに
なってて結構楽しみなんですよ。

でもってママが乳ガン??!!残りもほんとにわずかになってきたけど、
最後の最後にはきっとハッピーに終わらせてくれるんだろうけど、
やっぱり気になるこの結末。すっかりとツラレてますね、私わーい(嬉しい顔)

----------------------
視聴率 9.2%
----------------------
posted by まりりん at 22:24 | Comment(4) | TrackBack(11) | 誰よりもママを愛す
▲ページトップへ

2006年08月19日

マイ★ボスマイ★ヒーロー 第7話評価“せつなさ満載で星4.3”

先週のおバカおてんこもりから一転、今週はかなりのシリアス路線で
きましたか。
頭の部分にバカっぽさを出しておいて、残りはじっくりストーリーを
紡いでいく っていう展開。今回の監督さんである佐久間氏は好きですね。

いつものような小物のうまい使い方とか、伏線張りとか、そういうのも
ほとんどなしで、ほんとにストーリー性のみの、このドラマにしては
異色の回だったようにも思います。

でも、梅村さん(新垣結衣)を密かに思う桜なんとか(手越祐也)の
せつなさ・学校生活が楽しくなればなるほどにみんなに、特に梅村さんに
自分の本当の姿をさらすことの出来ない苦しさに涙するマッキー(長瀬智也)
のせつなさ・マッキーとうまくいきかけたのにマッキーの態度の変化に
悩む梅村さんのせつなさ。
『青春の光と影』という言葉があるけれど、今回はまさにその影の
部分をクローズアップして、特にマッキーの複雑な胸の内をていねいに
描いていて、かなり泣けましたね〜もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)

「こんなに苦しいなら青春なんて知らなきゃ良かった」みたいなセリフ。
普通に現役で青春をやってる人間にはこの発想はない。これは青春を
やり直している人間だからこそ感じる気持ち。だからこそ余計に
せつなくてせつなくて、マッキーの痛みがジンジンと伝わってきたあせあせ(飛び散る汗)

今回は前半でこれでもかとバカ顔を連発して、後半ではせつなさに
うずく表情を見事なまでに演じ分けていた長瀬智也。改めてうまさを
また見せられた気がする。

ところで、劇中で一つものすごく気になったこと。
それは、梅村さんのシャーペンを試験会場に届けるシーン。
これってほとんど『白線流し』の1シーンと同じなんだよね〜。
入り口で止められても制止して入って、下から必死で名前を呼んで、
ヒロインが教室から下を見て、そのあと長瀬のところまで降りていく。
しかも『白線流し』のこのシーンは、ファンの間からも大ブーイング
だった問題のシーン。私自身もこのシーンはあんまり好きじゃなかった
から余計に、は?がく〜(落胆した顔)という感じだった。
今回一体なんでまたあえてこんなシーンを入れたのか?すっごく謎で
すっごく引いてしまったので、評価もちょっとマイナスになりました。
ここがなければ私の中では満点でも良かったかもなんだけど・・・

それにしてもミッキーが不穏さを加速してきましたね〜。
父親と3人で食事している時に、マッキーがちょっと楽しそうに
学校のことを語っているのをすっごく冷ややかな目で見ていたあたり、
マッキーに対して相当の思いがありそうだし。
私はなんとなく、父親がマッキーばっかり気にしてるから、嫉妬してるの
かな?とか思ったりもしてるんだけど、でも兄弟の嫉妬心て意外に怖い
ものがあるし、一体どうなる?

そしてラスト、遂にマッキーの家にやってきた桜なんとか!
もう玄関まで来ちゃってるよ〜〜〜!!あせあせ(飛び散る汗)がく〜(落胆した顔)あせあせ(飛び散る汗)
どうする?マッキー!!知るのか桜なんとか??!!

て、来週は24時間テレビのため1週お休み て、そりゃないよベイべ〜〜もうやだ〜(悲しい顔)

--------------------
視聴率 17.5%
--------------------
posted by まりりん at 22:37 | Comment(31) | TrackBack(29) | マイ★ボスマイ★ヒーロー
▲ページトップへ

2006年08月15日

AVEXのCDについてる自動再生プレイヤーにはやられました!

みなさん、こんばんは!暑い毎日ですね。
このブログ、ほんとは私がハマッてるもののご紹介なんですけど、
今日はちょっと番外編で、愚痴らせてくださいませ!

タイトル見て「ん?」て感じかもと思うのですが、
要はAVEX(エイベックス)のCCCD(コピーコントロールCD)をパソコンで
再生しようとした時に、WMP(ウインドウズメディアプレイヤー)では
ちゃんと再生出来ず、代わりにCCCD内に入っている自動再生ソフトが
勝手にインストールされて、そのプレイヤーで再生されるようになると
いうのはご存知かと思うのですが、

この自動再生ソフトがくせものというか、それ以来、私のパソコンは
常にじゃないけど、たまに、そう、特にドライブを使った時とかには
パソコンを終了する時に、まずログオフし、次に設定を保存になり、
そして最後にシャットダウンして完全に終了になるわけですが、
このシャットダウン後に、ブルースクリーンに白字で、英語の
エラーメッセージが表示されるようになり、内容は新たにインストール
したハードかソフトの問題のような文が表示され、結局はそこで強制終了
しなければならない常態。

最初は何がなんだかわからなかったんだけど、じっくり考えると、
他にインストールしたものなどないし、どう考えてもそのプレイヤーしか
ない。

っていうんで、ネットでいろいろ調べてみると、エイベックスで
アンインストーラーをダウンロード出来る
ということで、早速DLして
アンインストールしましたが

問題なのは、元々インストールする時に、同時にこのアンインストーラーが
ついていないということですよね。レジストリ内で調べたくても、
どのファイルがそうなのかわからないし、自分じゃ手の打ちようがない。
AVEXでアンインストーラーを配布してるかどうかまで、考えが及ばない
人だっていると思うし、ほんと考えて欲しいよ。

それに更に言うなら、自動再生ソフトのお陰で勝手にパソコンの音量が
変わってしまってるし、いいことなしなんですけど。
噂では(あくまでも噂ですが)、ドライブにとっても良くない という
ことだし。
こんなんじゃあ、今後出来るだけ同社のCDは避けたくなってしまいますね。
他社はそんな問題があって結局どこも以前のに戻したんだから、エイベックス
も意地を張ってないで(まあ、最初に導入したというプライドはあると
思うのでね)普通のCDに戻していただけたらと思うのは私だけか?

----------------------------------------------------------
【追記】(8/16)
このCCCDの問題に関して興味深いページを見つけたのでご紹介します。

★C堂CCCD特集★

ここにはいろんな音楽関係の方などのCCCDに対しての意見が紹介
されているのですが、中でも「SF作家高千穂遥氏が自身のサイトでCCCDに
言及した部分」というのが私が書いたこととリンクしているので、
その部分だけここに転記させていただきますと


>「ワンピース」のエンディング、Ruppinaの歌う「Free Will」が好みに合っていたので、CDを買おうと思ったが、問題が生じた。300円という画期的な値段で売りだされたシングル盤は、コピーコントロールCDになっている。これは、まったく買う気にならない。ネットで情報をチェックすればわかるが、AVEXのコピーコントロールCDはひどく評判が悪い。低い音質。勝手にインストールして、アンインストール不可能になる専用Player。悪評山積である。わたしは、正当に購入し、合法的に使用しようとする者の権利を一方的に縛るという思いあがったやり方がいやだ。ファイル交換に使うわけでなし、他人に配布するわけでなし、ただ、自分がいつでもどこでもその曲を聴きたいからファイル化しているだけなのに、それを許さない。まったく不遜な方法である。こういう傲岸な方式に消費者が対抗する手段はただひとつ。不買のみである。わたしはコピーコントロールCDは金輪際買わないと決めた。気に入った曲でも無視することにした。

>とはいえ、ほしい曲はほしい。そこで、1月16日発売予定のアルバム「Ruppina(2000円)」のほうがどうなっているのかを山野楽器に行って調べてきた。シングルはコピーコントロールされていても、アルバムのほうは違っているかもしれない。そう思ったからだ。しかし、あてはあっさりと外れた。アルバムもまた、コピーコントロールCDであった。あかんね、もうAVEXのCDは。最初から存在しないことにしよう。

>で、帰宅してから、今度はネットでの購入を試みてみた。AVEXは新曲をAC3とWMA形式のファイルでネット販売している。値段は1曲200円(税別)。この値段なら、とんでもない代物であっても、とりあえず我慢できる金額だ。ダウンロードし、代金をクレジットカードで支払った(支払い手続きは、けっこう面倒だった)。形式はWMAだが、これはプロテクトのかかったWMDファイルである。再生は基本的にWindows Media Playerでしかできない。しかも、再生できるのは、プロテクトキーを受け取るのに用いたそのパソコンだけ。他のパソコンで再生するときは、またお金を支払わなくてはならない。また、パソコンがクラッシュしてHDDを替えたり、OSを再インストールしたときは、プロテクトキーが無効になり、やはり買い直さなくてはならなくなる。げろげろですな。おまけに、再生するたび、ファイルのあるフォルダに勝手にサブフォルダをつくる。いちいち邪魔でしょうがない。使い勝手は最悪の部類と言っていいだろう。ファイルのほうの曲も、2度と買わない。わたしは、そう結論した。これは、まともな商品じゃないよ。いやがらせの親戚だ。こういうものにお金を払っちゃだめだね。深く反省した。いい経験は、いい経験だったけど。


長い文になりましたけど、いろんな意味ですごく参考になりましたので
ご紹介しました。
posted by まりりん at 23:02 | Comment(18) | TrackBack(1) | 雑多日記
▲ページトップへ

2006年08月13日

誰よりもママを愛す 第7話評価“結構泣けたけど星3つ”

気ずけば玉鉄の髪がかなり伸びてきてて、気ずけばもう7話まで
来ていたのですね。なんか前に進んでんだか進んでないんだか
よくわからなくなってきているこのドラマ。ふらふら

そして気ずけば、ママ(伊藤蘭)よりも全然こずえさん(小林聡美)の
方が出番も、パパとの絡みも多くなってきてるし、すごく重要なことは
この人に語らせてるし で、さすがにオープニングで他人なのに、1人だけ
一緒に乗り物に乗せてるだけのことはありますね。

設定的にはどうなのよ?な展開だったけど、おねえちゃん(内田有紀)の
気持ちの描写だけはすごく共感出来る部分はありました。
自分がわがままで、甘ちゃんな子供で、全然自立の出来ないダメ人間だと
いうことが誰よりもわかっている。わかっているからそんな自分に腹が立ち
余計に自分をみじめにするような行動に出てしまう。
それってすごくリアルな心情だと思う。「根性なし」と言われればそれまで
だけれど、根性とかやる気っていうのは出そうとして出てくるものじゃないし
そこを責められると実のところほんとにまいるのです。そしてまた
他者は簡単にそこを責めるものなのです。

まあ、今回おねえちゃん的に一番進歩だったのは、変に意固地にならずに
ママに素直な自分の気持ちを伝えることが出来たことだろうなかわいい
自分で自分の小ささを人前で認めるというのはとても勇気がいること。
そこが出来ただけでも、おねえちゃんはきっとこれから変われるんだと
思うからおねえちゃんの件はこれで一件落着ですわねわーい(嬉しい顔)

後はおにいちゃん(玉山鉄二)ね〜。こっちはいよいよピンコさん(阿部
サダヲ)とすごいことになっちゃったよ〜〜〜!!がく〜(落胆した顔)
いやいや、まあ実際のとこはこの先どうなるのかわからないけど、
ホームドラマでなかなか斬新な展開どんっ(衝撃)今後に期待ですなわーい(嬉しい顔)

それにしても毎年家族みんなで出かける花火大会夜
花火そのものが見たいわけじゃなく、花火を見て楽しんでいるママの
顔を見るのが好きなパパ。どれほど長く一緒にいてもその気持ちが
変わらない人なんているのかな、男女関係なく。でもいるといいなるんるん
そんな風に思わせてもらえることが、このドラマを見ていて温かくなれる
瞬間だ。

田村正和のお茶目さとともに、もうしばらく見ていたいドラマだな、やっぱ。

----------------------
視聴率 8.0%
----------------------
posted by まりりん at 22:26 | Comment(5) | TrackBack(9) | 誰よりもママを愛す
▲ページトップへ

2006年08月12日

マイ★ボスマイ★ヒーロー 第6話評価“ビバ青春!で、星4.8”

青春のほんとの意味がわかるのは、それを過ぎた大人のみ。
今回はその角度から青春を、このドラマ特有のありえないバカらしさで
描いていて、笑いっぱなしの中に、いつもよりもひっそりめな叙情的な
要素にもしっかりジーンとさせていただきました。

そっか〜〜〜、アグネスぷりん争奪戦というのは、実は一部の生徒の
ひそかなストレス解消になっていたのか〜〜。
そして、限定12個というのは、近くの農場の人の丹精込めた手作りの
ものだったからなのか〜〜。なんてことを、6話にして初めてひも解いて
いただけたわけですが、
考えてみれば、こんなくだらないことに全力投球出来ることが既に青春ぴかぴか(新しい)
学校の中って、確かにそこかしこに青春があふれているんだな〜〜かわいい

だから、マッキーがみんなの前で叫んでいた青春についてのセリフは、
大人にとってはいちいちが、うんうんと頷けることだけど、きっと
青春真っ只中の子達にとってはやっぱりイマイチぴんとはこないんだろうな。
本当に大事なものは、なくして初めて気ずけるもの。。。
ま、マッキーにとってはなくしたわけじゃなく、青春そのものをやり逃がして
きたわけだから、そういう意味でも「やってやろうじゃないか〜!」て
気になれたんだろうなるんるん

いやしかし、突き抜けたバカっぽさが魅力とはいえ、長瀬智也に
「アニキンダー」の格好をさせましたか〜!がく〜(落胆した顔)
前半でやけに「アニキンダー」のテレビ番組を映してるなとは思ってたけど
まさかこれを長瀬にやらせるとはどんっ(衝撃)恐るべし!マイボス!!

でもって、今回はバカ全開で相当のひっちゃかめっちゃかな雰囲気を
やっぱり最後に「クラス対抗アグネスぷりん争奪戦」を通じて、ちゃんと
クラスの絆と、何も考えずに今を楽しむ これぞ青春!! という今回の
テーマできっちりと綺麗に締めてきたところが、このドラマのほんとに
すごいところだ!ひらめき

今回は、1話と2話を足して2で割ったような作り方だったかな。
そして、ラストにもってきた弟ミッキーの不穏な動きと、梅村さんとの
淡い恋の始まりに喜ぶマッキーの姿の対比で、更なる展開のどうなる?感
をめいっぱい煽ってくれて終了!
ほんとに、ツボを心得まくりっすねわーい(嬉しい顔)

------------------
視聴率 20.6%
------------------
posted by まりりん at 22:38 | Comment(16) | TrackBack(25) | マイ★ボスマイ★ヒーロー
▲ページトップへ

2006年08月06日

誰よりもママを愛す 第6話評価“これぞ『ザ・ホームドラマ』星4つ”

最初に出てきた警官役の山崎邦正は結局あれだけの出番で、何か意味が
あったのだろうか?なんてことをまったく忘れるような今日の展開であった。

こずえさん(小林聡美)が、先週自分の過去を嘉門家のみんなに話した
ことで、ちょっとらくになったのか、今週はかなり素直で、そして
黒い服を脱ぎ、いろんな色の服を着るようになった。部屋も片付いてたし、
お酒をまったく飲んでいなかったし、とても大きな変化を遂げたことにより、
今まで以上に嘉門家の中の膿出し役をしっかりと果たせるようになったと
いうところかな。

今回は、小学5年生の薫(長島弘宜)と、親友の知(川島海荷)2人ともが
親との関係から怒って家を出る。という誰でもが経験するような出来事を
対比的に描いていた。
知の両親は冷たくさめた夫婦関係そのままを象徴するような家庭を
作っていて、娘の友達である薫に対しても食事こそ出すけれど冷たい。
それに反して薫の両親は、知に優しく、温かく接してくれる。
まあ、ベタっちゃあベタだけれど、家の中ってやっぱり、両親の関係が
最も反映される場所なのだということを、改めて感じたりもした。

それとともに、子供が家にいられなくて出てしまったときに、受け入れて
もらえる場所があることの大きさ なんてものも感じたな。
知だって、家は冷たくても、ちゃんと行ける場所があってほんとに
良かったし、薫の方は、こずえさんちという第二の居場所まであって
ほんとに幸せだと思う。こういう愛を持った大人がいる行き場所を
持ってる子は、きっとグレたり夜の街の住人になんてならずにすむんだ
ろうな〜なんてしみじみと思ってしまった。

今回は相当にホームドラマの王道的な展開だったけど、まんまと泣かされ
ましたし、田村正和の「嘘ぴょ〜〜〜〜ん」はかわいかったしわーい(嬉しい顔)
相変わらず阿部サダヲはやっぱり綺麗で(玉鉄とのツーショット見て
思ったけど、ほんとに肌がキメこまかい!!ぴかぴか(新しい))、ストーリー
展開もスピーディーでとても良かったなわーい(嬉しい顔)

それにしてもママの本音を結局全部こずえさんに語らせてしまいましたかふらふら
って感じなんだけど、でもまあ、考えてみると、まったく同じことを
言うんでも、人間ある程度大きくなってくると、親が言うよりも、
子供が信頼をしてる他人の大人が言う方がよっぽど効力あるし、
子供の心にもストレートに伝わる。そこのところを脚本家はうまく
使ってるということかしら?
パパが言ってた「ライオンが崖から子供を突き落とす」ってのはやっぱり
女王の真矢と同じスタンスでママを描いてたってことなんだね。まあ、
いわんとすることはもちろんわかるし、パパがああいう甘い人だから
それでいいんだろうけど、そうなると逆にこんなに早くタネあかしを
していいものなの?って思ったり・・・ふらふら

まあ、来週からおにいちゃんもおねえちゃんもすごい展開になりそうなので
ここからは2人がほんとに自立する方向に向けてのお話になるってこと
かしら?

---------------------
視聴率 10.4%
---------------------
posted by まりりん at 23:23 | Comment(5) | TrackBack(8) | 誰よりもママを愛す
▲ページトップへ

2006年08月05日

マイ★ボスマイ★ヒーロー 第5話評価“27歳の反抗期は星4.2”

このドラマって、ラスト15分くらい、つまりその回の締めに入った
あたりから、いつもすごく情緒的に仕上げてて、泣く予定なんてまったく
なかったのが、ふいに泣かされていることが多い。
今回も、避難訓練が始まったところからの、メランコリックなBGMに
かぶせたマッキー(長瀬智也)のモノローグで泣かされてしまいましたもうやだ〜(悲しい顔)

人間、自分なりにすごく頑張ったのに、うまくいかないこともあるし、
そんな時にはヤケを起こしたくなるし、思春期の頃はさしずめ反抗的にも
なったりするんだけど、ひかりちゃん(新垣結衣)には、「榊君なんて
大っ嫌い」とか言われるし、家に帰れば弟ミッキーから「学校なんて
行くことないよ、辞めれば?」みたいに言われて、すっかりとやる気を
なくてし、グレてしまうマッキーを、『悪の世界』に引き込む星野君が
今回はなんとも笑えたわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

これぞ“所詮高校生の悪の世界よね〜〜”て、感じの悪さのオンパレード。
まあ、実際、今の高校生の悪の世界はこんなにかわいくはないというか、
大人顔負けのほんとの悪さしてる子は山ほどいるんだろうけど、
そこは、『マイボス』。ともかくやることなすことかわいいのだ!かわいい
さすがにマッキーも、あほらしいと感じつつも、一応合わせてやってる
ところもなんだかいい。

そんなマッキーを心配して、なんとか連れ戻そうとする桜なんとか君
(手越祐也)の、「僕はマッキーのことを知っている」というセリフ。
マッキーは、知ってるわけないじゃん と思っているけど、学校での
マッキーの頑張る姿もまたマッキーの真実の姿であり、桜なんとかに
とっては、その姿こそがマッキーという人なんだ ということを表してて、
マッキーにとっては、実は、やくざの息子でも、舎弟たちを従えて組の
仕事をする若でも、賢い弟を持つバカな兄でもない、「ただの榊真喜男」を
見て、評価してくれている“大切な友達の言葉”として
表現していて奥深い。

まあ、笑えるシーンは今回ちょっと少ない目だったように思うけど、
三者面談のところで、マッキー父(市村正親)が、よろしくお願いします
と先生に頭を下げながらマッキーにも頭を下げさせる。今まですっとばして
きてしまった、親子としての当たり前の接し方を、父親としてもやっと
出来るようになったことが微笑ましく、反抗的な態度はとりつつも、
そんな父親に、『組のボス・若』としてではなく、ただの『父と息子』と
して、自然に対応出来ていたことがものすごく胸に来たダッシュ(走り出すさま)もうやだ〜(悲しい顔)ダッシュ(走り出すさま)

そして、避難訓練からのラスト。マッキーが南先生(香椎由宇)との
交換日記に書いた文章のモノローグがすっごく綺麗で、特に、
「今までなんともなかった景色が、キラキラして見える
なんとも思ってなかったやつらがいとおしく見える」

この2行に泣かされました〜〜〜もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)

何回でも見返してみたくなるドラマ、やっぱりこのドラマはとてつもなく
いい出来だ!るんるん

-----------------------
視聴率 14.6%
-----------------------
posted by まりりん at 22:46 | Comment(19) | TrackBack(29) | マイ★ボスマイ★ヒーロー
▲ページトップへ
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。