今回はその角度から青春を、このドラマ特有のありえないバカらしさで
描いていて、笑いっぱなしの中に、いつもよりもひっそりめな叙情的な
要素にもしっかりジーンとさせていただきました。
そっか〜〜〜、アグネスぷりん争奪戦というのは、実は一部の生徒の
ひそかなストレス解消になっていたのか〜〜。
そして、限定12個というのは、近くの農場の人の丹精込めた手作りの
ものだったからなのか〜〜。なんてことを、6話にして初めてひも解いて
いただけたわけですが、
考えてみれば、こんなくだらないことに全力投球出来ることが既に青春

学校の中って、確かにそこかしこに青春があふれているんだな〜〜

だから、マッキーがみんなの前で叫んでいた青春についてのセリフは、
大人にとってはいちいちが、うんうんと頷けることだけど、きっと
青春真っ只中の子達にとってはやっぱりイマイチぴんとはこないんだろうな。
本当に大事なものは、なくして初めて気ずけるもの。。。
ま、マッキーにとってはなくしたわけじゃなく、青春そのものをやり逃がして
きたわけだから、そういう意味でも「やってやろうじゃないか〜!」て
気になれたんだろうな

いやしかし、突き抜けたバカっぽさが魅力とはいえ、長瀬智也に
「アニキンダー」の格好をさせましたか〜!

前半でやけに「アニキンダー」のテレビ番組を映してるなとは思ってたけど
まさかこれを長瀬にやらせるとは

でもって、今回はバカ全開で相当のひっちゃかめっちゃかな雰囲気を
やっぱり最後に「クラス対抗アグネスぷりん争奪戦」を通じて、ちゃんと
クラスの絆と、何も考えずに今を楽しむ これぞ青春!! という今回の
テーマできっちりと綺麗に締めてきたところが、このドラマのほんとに
すごいところだ!

今回は、1話と2話を足して2で割ったような作り方だったかな。
そして、ラストにもってきた弟ミッキーの不穏な動きと、梅村さんとの
淡い恋の始まりに喜ぶマッキーの姿の対比で、更なる展開のどうなる?感
をめいっぱい煽ってくれて終了!
ほんとに、ツボを心得まくりっすね

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視聴率 20.6%
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