2006年10月29日

鉄板少女アカネ!! 第3話 評価“おんやぁ〜?!星3.5”

いやあもう、今日はねえ、さすがに裏の「あるある」の
「キニナラネーゼ」(片付いてなくても気にならない)が、気になって
気になってふらふら
ほんとはじっくり見たいところだったけども、いんや!!手(パー)
おらは最後までこのドラマを応援すると決めたんさ!!(北海道風に)
だから、やっぱりこのドラマを見るんさ!!
(ちなみに〜〜、あるあるスタッフさん、私は典型的なステラレネーゼ
(無駄なものでも捨てられない)ですけど、=決断力が弱いってのは
全然当たってません。私は決めるのめっちゃ早いっす!!なのであんまり
アテにならないと思う。この診断)

と見始めましたけど、オープニングまでのいつもの寒い寒いフリがね〜台風
あ〜あ〜、またこれでチャンネル変えられるよ〜〜〜 ってさすがに
思ってしまったし、案の定の初回からのワンパターンの数々
やれやれ〜〜〜 と思ってみてたんだけど、

あら?なんかだんだんにこのワンパターンっぷりがちょっと変なクセに
なってきたような来ないような?がく〜(落胆した顔)
つまらなすぎて、逆にそれが面白く感じられるってことないですか?
(ないですか、そうですかあせあせ(飛び散る汗)ふらふらあせあせ(飛び散る汗)
錯覚なのかなあ?どうなのかなあ?と不確かに思いつつも、

今日の食材は
蟹 カニ かに キャニ(by エレナ様)
何を隠しましょう、蟹は私がこの世で最も好きな食べ物なんでございますハートたち(複数ハート)
だからさすがに、エレナ様に招かれてみんなで蟹を食べてる時はもう
思わず喉をさすりましたよ〜〜〜あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)

じゃがいももおいしいけど、残念ながらじゃがいも料理の方は、
これといって、う、うまそう〜〜〜〜!!!と感じられる料理は見せて
もらえませんでしたが(ま、そりゃ今回は負けるわね、アカネちゃん)

いやしかし、今日のエレナ様(片瀬那奈)の壊れっぷりは良かったグッド(上向き矢印)
「鉄板でパン てダジャレかいっっ!!」のツッコミに爆笑わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
その他モロモロ、登場場面のすべてが面白かったわ!!

それと黒金役の陣内孝則。この人も相当アドリブでやってるっぽくて
「似ている〜るんるん」て歌いながらボソッと続けた
「ケビンコスナーとかびん(花瓶)こするな」にも大爆笑わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

もうなんていうか、このドラマってストーリー的に見せられるものは
あんまりないんだし(苦笑)こうやってみんなが個々にツボポイントを
どんどん作ってくれて、それで楽しませてくれたらそれでいいや って
気になってきたわ。

堀北真希ちゃんはともかく頑張ってるし(熱くても全然悪くないかんね〜!)
塚本高史もそれなりに頑張ってるし、この2人をあとのみなさんで盛り上げて
楽しくやっていっていただきたい。ただそれだけです!

そんなワンパターンドラマだけれど、最後は今までと違って、双子の
みかんちゃんが危ない?! これは次週見逃せないぞ〜〜〜!!!・・・って
思った人、どれくらいいるんだろう?ふらふら ま、私は見るけどね。はい。
 
公式サイト http://www.tbs.co.jp/teppangirl/

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視聴率 8.7%
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posted by まりりん at 22:44 | Comment(5) | TrackBack(9) | 『鉄板少女アカネ!!』
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土曜ドラマ『魂萌え!』 第2話 評価“粋だねえ!星4つ”

先週に比べ、評価は星を1つ落としたのは、先週みたいなゾクゾクする
巧妙さがちょっと弱かったからですが、脚本・演出・音楽、そして
演技どれをとっても素晴らしい出来だと思いますぴかぴか(新しい)

前半の、シビアな中にポロリポロリとこぼれ落ちるストーリーと
してのウィット(ネタ的な笑いじゃなくてね)にはやられたな〜〜どんっ(衝撃)
特に、カプセルホテルで出会った、帰る家がないというお婆さんの話。

今の今まで、恐らく自分ほど不幸な人間はいないくらいの心情だった
はずの主人公敏子(高畑淳子)に、自分のそれはそれは不幸な身の上を
話す謎の老女宮里(麻生美代子)。自殺未遂までやったというくらいの
壮絶なその話は、正直妙に長いな〜〜 なお話だったけど、話終わった後の
「1万でいいわ」 にはほんとにやられましたねえ!
「自分よりもよっぽど不幸な人間の話を聞いて気持ちがらくに
なっただろうからそれに対して1万は安いくらいよ」
 
(例によってセリフは不確かですがニュアンスはこんな感じね)
ってこの老婆に言わせたこの発想、このセンスにはほんとに脱帽!!あせあせ(飛び散る汗)
結局はこのあまりにも壮絶な話とこのオチで、さっきまで自分の辛さに
号泣していた敏子も、思わず笑えてしまって、なんだかスッキリと
眠れてしまう。なんとも粋な展開だねえるんるん

だけれども、夫の不倫相手と夫の関係の深さが更にわかってしまって、
やっぱり号泣。果ては、夫の友人塚本(村井国夫)と一夜まで共にして〜
という、今までの自分にはなかったような部分をどんどんと出していく。

今まで受身だった女性が、子供に対して自分をきっちり主張したり、
戸惑いながらも“女”の自分を自分に許していく姿を、今回も高畑淳子が
とても自然に、それでいて目を見張るほどのバリエーションある感情表現を
素晴らしく披露していて、ひたすらに魅了されました。

来週はもう最終回っていうのがほんとに惜しい!!
でも、どんな結末を見せてくれるのか、今からとても楽しみです。

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視聴率 11.3%
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posted by まりりん at 01:12 | Comment(2) | TrackBack(3) | ドラマいろいろ
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2006年10月27日

家族 第2話 評価“いいですね〜!星4.5”

夫婦が1度掛け違えたボタンを元の場所に戻すのは、ほんとに
難しいことだけど、出来ないことじゃない気がするんだけどな〜ー(長音記号1)
というか、子供をもうけたからには、お互い子供の為にきっともっと
出来ることがあるはずなんだけど なんてことをしみじみ感じた第2回。
評価が前回よりも0.5マイナスだったのは、感動ポイントが前回よりも
ちょっと弱めだったためで、全体的には今回もすっごく満足でしたわーい(嬉しい顔)

それにしても

ああ、悠斗(宇都秀星)!わずか5歳にして、健気なお子やね〜〜もうやだ〜(悲しい顔)
友達にお弁当のことでからかわれても、ママ(石田ゆり子)に対して
パパのことを一生懸命かばってねえ〜〜、ほんと、泣けましたよもうやだ〜(悲しい顔)

だけでもやっぱり、お腹は正直っていうか、食べ物の問題は大きいのも
確かよねえ。思わず「ママの作ったご飯が食べたい」なんていう
カウンターパンチ、くらわしてしまうのも無理はないと思います。

前回、最初にママのところにいた時に仕事が忙しいからと、夜の本読みを
拒否された悠斗。そして、今回はパパにも同じように拒否されたけど、
結局パパの方はその後読んでくれた。
これね!これだったのね!悠斗がママよりもパパを選んだ理由exclamation
悠斗はちゃんと2人の人間性の違いを見抜いていたんですよね、きっと。
もちろんほんとはママにも帰ってきてもらって、3人で一緒が一番に
決まっているけど、ともかく今一緒にいたい相手はパパなんだかわいい
子供の人を見抜く力は神業だわね、ほんとにぴかぴか(新しい)

ただ、夫として妻の立場から見た場合は、残念だけど、妻の言う
「私が何を考えているのか、どんなことに興味があるのか、全然頭に
ないの」
これが致命的だわね失恋女性にとって一番大事なことは、パートナーが
ちゃんと自分と向き合ってくれてるかどうか。向き合ってくれてるって
いう実感は、正面から見てくれてる っていう実感でもある。
つまり、正面きって自分のことをちゃんと見てくれてるか、見ようとして
くれてるか これがある意味すべてなのよね。

もしも相手がちゃんと見てくれてれば、おのずと、「君はどう思うの?」
「なんでそう思うの?」みたいなセリフが出てくるし、女性の長い話だって
ちゃんと聞いてくれる。はっきり言って、女性が相手に満足できるかどうかは
ほとんどこれが実感出来てるかどうかでもある。
そして、悲しいけど、女性の場合、ここがまったく実感出来なければ
だいたいもうダメでしょうね。

それでも、晋ちゃん(渡哲也)との触れ合いの中で、きっと亮平(竹野内豊)は
変わっていくんじゃないか って気がするんだけどな。親を早くに亡くした
亮平にとって、晋ちゃんから少しづつ父親のような愛情をもらい、そして
聞かせてもらういろんな体験話からいろんなことを学んでゆくんだろう。

竹野内豊がこの役で、益々かっこ良くなることは間違いなさそうだ手(チョキ)

★公式サイト http://kazoku.asahi.co.jp/

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視聴率 11.4%
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posted by まりりん at 22:37 | Comment(7) | TrackBack(12) | 『家族』
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2006年10月25日

14才の母 第3話 評価“リアルだね〜、星4つ”

誰の気持ちも理解出来てしまう。やりきれない思いばかりで、
今回は涙が出てくるシーンの連続だった。もうやだ〜(悲しい顔)

この状況ではやっぱり、堕胎することで一件落着になるのは間違いない。
それで誰もがまた前に進んでいけるようになる。
お母さん(田中美佐子)の言う、「幸せになって欲しいから」って願いは
誰よりもこの子を思ってのことだというのもよくわかるし・・・

でも、今週分を見て思ったけど、こういうタイプの子に堕胎させたら
あまりの罪悪感で、後々精神的に病んでしまうんじゃないだろうか?
それこそ、心がやわらかい14才という年齢で経験する罪だからこそ、
とても深く、鮮やかに心に刻まれてしまうんじゃないだろうか?

最後のお母さんと未希とがベッドの上で話し合っていたあのシーンの
未希のセリフは、実はものすごくこの子の性質というものを表していて、
この子にとって、自分のお腹にいる自分の子供は、既に自分にとっての
自分以上に大切にしなければいけなもの というのを本能的に感じ
始めているんだろうと思う。

だからといって、じゃあ産めばいいじゃん てわけにもいかない。
だけど、こういう子に、一体誰が本当の意味での、堕胎の必要性を
納得させてやれるんだろう? ほんとに難しい問題すぎて、さすがに
今回は見終わってすごく重苦しい気持ちになってしまったふらふら

今回、前回よりも評価を少し下げたのは、
一ノ瀬夫婦と、室井滋ママの対決がちょっとサラッとしすぎてて肩透かし
だったのと、桐ちゃんのキャラ設定がどうも ???なところが多くて、
先週に比べて少し引いて見てしまったところがあったから。

桐ちゃんが未希のことを好きだと思ってたってのはちょっとびっくりがく〜(落胆した顔)
少なくても今までの彼の態度には、まったくそういう所が見受けられ
なかったし、むしろ未希のことを避けてた風もあったし、なので、
未希の口から「桐ちゃんのことが好き」というセリフを聞くのよりも、
更に浮いてて、さすがにあの告白シーンはちょっとしらけてしまいました。あせあせ(飛び散る汗)

妊娠したということを知った時のリアクションも、家で悩んでる姿も
全然苦悩が感じられなかったのは、単にこの子(三浦春馬)の演技力の
問題?ふらふら

それにしても母親役の田中美佐子がほんとに、複雑な心境をうまく
演じてるな〜。相反する室井滋がこれまたうまい!!この2人に
これからもっと直接対決させてすごい見せ場を作って欲しいなるんるん

★公式サイト http://www.ntv.co.jp/14/

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視聴率 18.3%
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posted by まりりん at 23:37 | Comment(24) | TrackBack(25) | 『14才の母』
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2006年10月22日

鉄板少女アカネ!! 第2話 評価“う〜〜ん、星3つ”

まあ、はじめに言っておくと、私はこのドラマがどんなに低視聴率で
あっても、最後まで応援しますから!!
だから、ガンバレ!!堀北真希!!(まだ2回目にして、既にドラマから
敗北臭が漂ってるからつい言ってみたくなったのふらふらうへへ)

これから全国いろんなところに行く って設定なら、せめてほんとに
その場所に行って欲しかったとは思ったけどね。今回のはどう見ても
千葉か神奈川か、その辺の海辺で撮影してたとしか思えないもんね。
ほんとに明石に行ってれば必ずその地区の名所みたいなところで撮影
するはずだけどそれが一切なかったし。

ドラマとしては、前回よりも更に漫画チックな作りになってたと
思うんだけど、まあその分ほんとに何も考えずに気楽に見れて、
しかもおいしそうな食べ物が適度に目を奪ってくれるので、そこは良しわーい(嬉しい顔)

父親の謎の友人役の陣内孝則は、どうもアカネの戦いの時に、わざと
重要な材料を使えなくしてアカネに試練を与えるのがパターンみたいね。
人間、試練なくして成長はないもんね。前回も書いたけど、画面に
ノリとテンポを出す役割としても、陣内さんの持ち味をしっかり出してる
なと思うし、心太役の塚本高史も同じく軽いテンポ作りに一役買ってて、
真希ちゃんを取り巻く主要メンバーのバランスはすごくいいと思う。

そして真希ちゃんも頑張ってると思うよ。うん。この子は頑張ってるよ。
素のこの子はかなりおっとりしたしゃべり方をする子だし、このアカネという
チャキチャキした性質とは対照的なタイプみたいなので、その自分の殻を
壊すことが出来きれていないというか、啖呵を切るようなセリフ回し
なんかに迫力が出せてないのは否めないんだけど、それをカバーするような
“目力の鋭敏さ”に、おねえさんは応援せずにはいられませんよもうやだ〜(悲しい顔)

そして今週のエレナ様(片瀬那奈)
アカネのことを「ミクロちゃん」と呼び、見下げているんだけど、
この人、こんだけの財力をお持ちなら、そのお金を使ってアカネの父親を
お探しになった方がよろしいんじゃなくて? と思うのは私だけ?(笑)

ちなみに今日は焼きそばよりも、鯛のお頭でとったすまし汁を飲みたく
なった私です。

公式サイト http://www.tbs.co.jp/teppangirl/

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視聴率 7.3%
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posted by まりりん at 23:30 | Comment(9) | TrackBack(12) | 『鉄板少女アカネ!!』
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2006年10月21日

土曜ドラマ『魂萌え!』 第1話評価“これ、おもしろい!!星5つ”

今更ですが、当たり前ですが、NHKのドラマってCM入らないから
時間いっぱいあるし、集中して見れるし、何気にすごいやぴかぴか(新しい)
(まあ、高いお金払ってるんだからこのくらいやってもらわないとねTV

主演の高畑淳子のうまさ炸裂どんっ(衝撃)どんっ(衝撃)どんっ(衝撃)
中年女性の悲哀をこれほどまでにうまく演じられる人、そうそうは
いないんじゃないか って思うくらいに全身から悲哀オーラが出まくって
ましたねえー(長音記号1)それがなんとも切なくて惹きつけられっぱなしの
1時間でした。

「14才の母」でのシャキシャキとした女医さんとは一転、自分の
子供や友達にも気を使って言いたいことが言えずに、引っ込み思案気味の
くたびれた女性が、

夫の死をきっかけに、10年来夫の浮気相手だった女性(高橋恵子)の
出現で、一気に憎悪の感情を吐き出す姿への変貌ぶりが見事ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

初めて対面した浮気相手と、お互い表面的には冷静に語りながらも、
それぞれが“女の性(さが)”をぶつけ合うシーンから
彼女が帰ったあと一気に怒りの感情を吐き出しながら、夫が使っていた
もろもろの生活品をゴミ袋にぶちこんでいく醜い姿をさらすシーンは
鳥肌ものでしたね〜〜〜。

そこへ突如「お線香を上げさせてください」と現れる見知らぬ男性(宇梶剛士)。
帰り際の彼が発した一言。
「こんなことを僕が言うのはなんですが、夜中に見知らぬ男性を家に
上げない方がいいと思いますよ。あなたはまだ十分お綺麗なのですから」

(セリフはうるおぼえなので細かい部分は違いますがだいたいこんな感じね)
たったこれだけの“男の言葉”で我に返り、破り捨てた浮気相手からの
香典袋さえもセロテープでちゃんとつなぎ合わせてやわらかい心を取り戻す。
ふと遺影前に供えられた男が持ってきた封筒の中を見ると、墓地販売の
パンフレットが。  そう、その見知らぬ男は墓地販売の営業マンだった
のだ。

このあたりの一連のシーンやセリフ、しびれましたね〜〜〜。桐野夏生の
原作を読んだことがないので、これが原作通りなのか、はたまた脚本家に
よるものなのかわからないんだけど、“人の業(ごう)”というものを
見事に描いた描写の連続にひたすら感服ハートたち(複数ハート)

そして女は結局その男のところの墓地を買った。そこはものすごく不便で
子供たちからは不満だらけの場所だったけれど、女にとってはそれほどに
あの夜の、あの一言が価値があったのだ。

10年もの間、自分を裏切り続けていた夫に先立たれた後、残された
子供2人はそれぞれ自分勝手なことばかりを言い合って、そこには
本気で自分(母)を思いやってくれる心はみじんもない。そんな愛のない家を
女は飛び出してゆく。 そして次回へカチンコ

出演者も豪華で、知らない人はほとんど出ていないし、音楽もすごくいい。
このドラマ、わずか3回で終わってしまうのがもったいないほどのいい出来だ。

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視聴率 12.1%
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posted by まりりん at 22:38 | Comment(7) | TrackBack(5) | ドラマいろいろ
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2006年10月20日

家族 第1話 評価“これ、気に入った!!星5つ”

ちょ〜〜っっとすいませんあせあせ(飛び散る汗)大絶賛させていただいて
よろしいでしょうか〜〜〜?ぴかぴか(新しい)キスマークぴかぴか(新しい)

こっれはおもしろいぞ!!おもしろいといっても笑えるって意味じゃなくて
大人が見れるインタレスティングなドラマだってことですわーい(嬉しい顔)

けして暗くなく、重くもなく、それでいて夫婦・親子・仕事とは・人との
関わりとはみたいな普遍のテーマがいくつもうまく織り込まれていて、
テンポもいいからともかく見やすく見応えがある!
あ〜〜〜んど、EXILEの歌う主題歌がこれまたいいしるんるん劇中のBGMも
非常に良い!! つまり“文句なし!!”な出来でしたかわいい

主役の上川亮平を演じる竹野内豊は妻(石田ゆり子)に三行半を
つきつけられるくらいの独断的な男だった(転職だけでなく、家を
購入することさえ妻に何も相談なしに勝手に決めてちゃねえふらふら)。
仕事では、冷酷にリストラを言い渡す係りだけれど、本当に冷酷な人間と
いうわけではなく、あくまでも仕事だからやっていたことであり、結局
それが嫌になって仕事を辞めることになるような、根はいい人間なのだ。

竹野内豊って役によっては声のトーンがかなり変わる。今回の役は
割と自分の自然なしゃべり方に近いものじゃないかと思うんだけど、
その分セリフもはっきり聞き取れるし、この人のかっこ良さが一番出てる
感じで初回から十分感情移入も出来ましたわーい(嬉しい顔)

この竹野内父子とやがて擬似家族のような間柄になる佐伯晋一郎を
演じる渡哲也は、今やテレ朝ドラマの頼みの綱ってところでしょうねー(長音記号1)
この人が出るくらいだからそれなりのドラマだろうっていうある種の
自身がブランドともいえる稀有な俳優さんだと思うけど、
今回、この2人を絡ませる設定(晋ちゃんは昔亮平がリストラを言い渡した
相手だった)がうまいと思うし、そこに亮平の息子悠斗(宇都秀星)をまた
いい具合に結んでるなあと感心ー(長音記号2)

事前CMで「ドラマは金9」っていうのを見るたんびに、「自分で言うなよむかっ(怒り)
て、ちょっとムカつき系入ってましたがふらふら今となれば声を大にして
どうぞおっしゃってくださいな〜〜〜 てな感じですね。
来週も激楽しみだ!!わーい(嬉しい顔)ハートたち(複数ハート)わーい(嬉しい顔)

★公式サイト http://kazoku.asahi.co.jp/

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視聴率 13.0%
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posted by まりりん at 22:40 | Comment(14) | TrackBack(13) | 『家族』
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2006年10月19日

14才の母 第2話 評価“見応え十分で星4.5”

先週とは打って変わって、説得力のある仕上がりになっていて、
はじめから終わりまで途切れることなく集中して見れました。

画面の切り替えもすごくタイトで、ぐいぐい引き込まれて、親の気持ち
未希(志田未来)の気持ち、どちらも同じくらい理解することが出来て、
痛かったな〜もうやだ〜(悲しい顔)

今週は、母である田中美佐子と、父親役の生瀬勝久に加えて、新たに
産婦人科医役で登場の高畑淳子がすごく好演していて、ストーリーとは
別に、演技面でも“魅せ”てもらえて1時間があっという間だった。

そういうベテラン勢の中にいて、主人公を演じる志田未来ちゃんは、
ここからほんとに難しい役どころに突入なんだけど、他の役者さんたちに
全然引けを取らないさすがの演技力ぴかぴか(新しい) で、未希の現在の複雑な
胸の内をうまく演じてたように思う。

生瀬お父さんが、妊娠を知った時のリアクションも、言うこともほんとに
すべてはごもっとも!!あせあせ(飛び散る汗)
未希が彼のことを好きだから と言ったことに対して、
「そんな好きは錯覚だ!!」
「14や15で、ほんとに人を好きになれるわけない!!」

てのもまったくその通りでございます!でも、14や15の本人からして
みれば、そんなことはけして理解出来ることじゃない。
そのあたりの、親側の言い分と、子供側の言い分もすごくリアルで、
核心をついてて、真実に動揺しながらもなんとか冷静に対処しようと
している母親と、ひたすらパニくるのみの父親っていうのも見事に
描けていたと思う。

今回、モチーフに使われた“髪の毛を切ることを自分で決める”

未希は桐ちゃんに話を振りながらも、自分で決めなきゃねと自答する。
かたや桐ちゃんの方は、ひたすら別れた夫への復讐心のために仕事で
辣腕をふるい、そしてたった1人の息子すらそのために利用しようと
している室井滋ママによって、ずっと決められてきたことに初めて
反発する。

これが、出産する という決意に向けての伏線になっているという
ことかな と思ってみたりする。

まあ、2話目になって急に、未希の口から「好き」という言葉がやたら
出てたことには、正直ちょっと違和感をおぼえましたが、奥深くに
向かって動き始めた感じにはゾクゾクさせられました。(田中&生瀬夫婦と
室井ママが対峙するところとかね)
来週も益々期待!!

★公式サイト http://www.ntv.co.jp/14/

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視聴率 16.8%
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posted by まりりん at 01:32 | Comment(20) | TrackBack(29) | 『14才の母』
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2006年10月16日

セーラー服と機関銃 第1話 評価“こんなもんかな、星3つ”

ともかくTBSが近年これほどに大々的に前宣伝をやったドラマが
あっただろうか?ってくらい宣伝しまくってたのでどんだけの
自信作なんだろう?と興味を持ちましたが、脚本的には・・・

微妙〜〜〜〜〜 のひとこと。ふらふらふらふらたらーっ(汗)

このドラマの主役は長澤まさみだけど、1話を見た限りだと
実質、流れの核にいる人は堤真一ということで、まあそれが返って
安心して見れる要素ではありますね。

今更だけど、このお話の原作者って、その昔飛ぶ鳥を落とす勢いだった
ミステリー作家、赤川次郎だったんですね。まあ、一冊もこの人の本を
読んだことはなかったけど、ともかく人気があって、軒並み映画化とか
されてたし、それなりに映画もヒットしたものが多かった記憶があります。

この映画自体も1度は見てるんだけど、内容とかまったくおぼえてなくて
私の中ではその程度の、つまり心に全然ひっかからなかったものだったので、
最初ドラマ化と聞いても見る気にはならなかったんだけど、出演者に
ともかく魅力を感じましたね。

で、実際ドラマを見てみたら敵対組織のボスの本田博太郎が、少ない
出番だけどいい味出してるし、泉の担任の岩倉先生役のおかやまはじめも
なんかぷっ!て笑えたし、その他脇の人たちみんなが頑張ってるな〜〜〜 
って、ともかく出演者は全般的にすごく好感が持てました。

ただ、ストーリーは正直すごくおもしろい!と感じるほどではなかったな。
まあ、事故で死んだと思ってた父の死因が、実は他殺だったというミステリー
路線にはこれから本格的に突入していくんだろうけど、シリアスとコメディの
メリハリをもうちょっとはっきりつけてもらいたい ってのと、天然チックで
ちょっとぼ〜〜っとした感じだった泉ちゃんが、自身の攻撃性を開花させて
いく、その落差みたいなものをうまく出していただければ とか思います。

今後に期待 ってことですな、これも。

公式サイト http://www.tbs.co.jp/kikanjyu2006/

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視聴率 17.3%
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posted by まりりん at 01:15 | Comment(7) | TrackBack(13) | ドラマいろいろ
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2006年10月15日

鉄板少女アカネ!! 第1話 評価“???でも星3つ”

まっった、わけわかんないドラマが始まったもんだ〜がく〜(落胆した顔)
本日の第1話、けしてお世辞にも「おもしろかった〜〜〜」とは
言えない内容だったけど、でも、あんなドラマやこんなドラマから
拝借してきたような見慣れたエピソード満載の新鮮味のないものを
見せられるよりはよっぽど“見れる!”

その昔TBSでよくやっていた大映ドラマチックとも言えるし、
ある意味、漫画チックともいえるけど、一つはっきり言えることは、

「堀北真希チャン、弱冠17歳にして、こんだけ身体張って
よく頑張ってるじゃん!!」
  てことダッシュ(走り出すさま)
その頑張りからはなんだか目が離せない というか、リタイアするのは
申し訳ない気がするのだよ、うんたらーっ(汗)(なんかオヤジみたいな心境です)

まあドラマの序盤は、普通の流れで、とりたてて何がどうということも
なく、ひたすらに、次々と焼かれていくお好み焼きを見ながら、
「明日は絶対にお好みを食べるぞ!」という気にさせてもらえる程度
だったけど(それにしてもあのマヨネーズのかけ方最高!!かわいい)、

9時30分を過ぎて、西豪寺エレナ様(片瀬那奈)が、軽く壊れてる人
っぽい雰囲気をかもし出してきたあたりからですな  あん??て
感じでこっちも見る目が変わってきたのはどんっ(衝撃)

それと、父親の友人黒金銀造役の陣内孝則が出てくるとやっぱりぐんと
画面全体に、ノリの良さげな雰囲気が漂ってくるんだよね〜。
それは改めてこのドラマを見てすごく感じた。なんか知らないけど、
テンポがいいような感覚に陥るんですよ、それって何気にすごいことかも。

エレナ様のお誕生日会での、アカネの鉄板焼き披露のエピは、CGも駆使
しつつ頑張ってたけど、あそこまでやるならもうちょっと突き抜けた
おバカさを出しても良かったのでは? とは思ったけどね。
なんか中途半端で、笑うほどじゃなかったのが残念だな。あそこが今回の
見せ場だったんだろうけど。

来週は、アカネご一行は明石にて、明石鯛と格闘するみたいで、ちょっと
おもしろくなるかな?って感じではありますね。

公式サイト http://www.tbs.co.jp/teppangirl/

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視聴率 11.0%
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posted by まりりん at 22:58 | Comment(17) | TrackBack(23) | 『鉄板少女アカネ!!』
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2006年10月12日

14才の母 第1話 評価“前フリの回だけど、星2つ”

感想を書くべきかやめとくべきか、一晩悩んだわふらふら
なんか、口を開けば文句ばかりが出そうな初回だったバッド(下向き矢印)
すべてにおいて、無理やりなんだもんちっ(怒った顔)
初回をまるまる使って、本筋の前フリをしたってのはわかるんだけど
それにしてもつまんない内容だった。

2話以降に起こる嵐の展開を前にして、初回は出来るだけ明るく〜
ってのはわかるけど、それがまた無理やりでつまんないし、各種設定も
無理やりなものばかり。

妊娠する原因となる状況を作り出す設定をいかにソフトに、そして
良イメージで不自然でないものにするか に初回はたぶん一番神経使って
相当企画を練り直したんだとは思うんだけど、やっぱり不自然あせあせ(飛び散る汗)

主役である中2の未希(志田 未来)は、みんなから望まれて生まれ、両親に
愛されて育ってきた、いわば“子供らしい子供”
たいしてませたところがある訳でもないというか、むしろまだ無邪気なだけ
のおくてなタイプ。
この子が、ちょっと好意がある程度の男の子と、なりゆきで関係を持って
しまったことからして相当に不自然だし。。。

とはいえ、何がどうであれ妊娠したという事実はともかく初回で作り上げた
わけだから、2話からが本格的なこのドラマのやりたいこと、言いたい
ことの幕開けってことになるわけだけど、

まあ、2話からは、田中美佐子・生瀬 勝久・北村 一輝・室井滋ら
芸達者な役者さんたちが本領発揮の演技を見せてもらえそうな感じは
するし、ここから10回(?)くらい、一体どんな風に話を持たせるのか
そのあたりは興味のあるところです。

★公式サイト http://www.ntv.co.jp/14/

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視聴率 19.7%
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posted by まりりん at 10:50 | Comment(17) | TrackBack(24) | 『14才の母』
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2006年10月08日

今週からいよいよ2006年秋ドラマがスタート!

夏ドラマが終わって、しばらくブログもさぼっておりました。
スペシャルドラマもポロポロと見ましたが感想アップはせずで、ともかく
ぼ〜〜っと過ごしていたら、いよいよ秋ドラマが開始っちゅうことで、
とりあえず、私の中で見るドラマ、見ないドラマの整理をしておこうかなと
いうことで、各テレビ局順にご紹介。

【フジテレビ系】
pass.gif

のだめカンタービレ 10/16〜 月9


出演者:上野樹里 玉木宏 瑛太 竹中直人他

原作は大人気漫画ということですが、読んだことはありません。
でもって、出演者・コンセプト共に興味がいまひとつ湧かないし、
スポットCMを見ても、もしや?!って感じがしないので月9は今回もパス。
何年も前からど〜〜も相性が悪いんですよね〜、月9って。もうやだ〜(悲しい顔)

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役者魂! 10/17〜 火9


出演者:松たか子 森山未來 加藤ローサ 藤田まこと他

スポットCMを見ると、主役の松たか子が結構早口でまくしたてるような
喋り方で、ぽんぽんぽんて感じのコメディ路線のような感じだし、
藤田まことがどういうコメディアンぶりを発揮するのか?っていう感じでは
あるんだけど   なんっっか惹かれないんだな〜〜〜。そもそも松たか子が
あんまり好きじゃないっていうのもあるんだけど、他の出演者もあんまり
ピンとこないゆえ、これもパスで。ふらふら

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僕の歩く道 10/10〜 火10


出演者:草なぎ剛 香里奈 佐々木蔵之介 長山藍子他

秋ドラマの先陣を切ってスタートするのがこれ。一般の期待値も高いみたいだ。
が、しかし、私は僕道シリーズの前作2本とも早い回でリタイアしていて、
どうもこのシリーズは合わないみたい。
よって、今回もパスです。ふらふら

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Dr.コトー診療所2006 10/12〜 木10


出演者:吉岡秀隆 時任三郎 蒼井優 小林薫他

過去のパート1もスペシャルものも、視聴率が高く、良作であるという
高評価を受けているこのドラマ。なんだけど、私はまったく見てません。
1度、再放送されてたのをちょっと見てみたんだけど、その時もどうも
ピンとこなくて・・・
ということで、今回もパスです。ふらふら
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【TBS系】
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嫌われ松子の一生 10/12〜 木10


出演者:内山理名 要潤 小池栄子 谷原章介他

原作は読みました。昼ドラでやってもいいような暗く悲惨なお話を、
どの程度ゴールデンタイム向けにして見せてくれるのかが見どころなのと
出演者がちょっと興味のある人が何人かいて、とりあえずどんなもんかなと
思うので初回は見てみます。わーい(嬉しい顔)

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セーラー服と機関銃 10/13〜 金10


出演者:長澤まさみ 堤真一 小泉今日子 緒形拳他

出演者の豪華さは今期の連ドラ一番!!もうこれだけで何がなんでも
見たい!!という気になった。昔の映画バージョンは一度見た記憶がある
けど、内容はすっかり忘れているので、新鮮に見れる気がするし、ともかく
俳優陣の演技に超期待しマスハートたち(複数ハート)

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鉄板少女アカネ!! 10/15〜 日9


出演者:堀北真希 塚本高史 片瀬那奈 陣内孝則他

私の中で今期一番期待値が高いのがこれ!!原作は読んでないんだけど、
基本的には原作は原案程度でかなりオリジナルの要素が高いらしいんだけど
ともかく、タイトル、コンセプト共にわけわかんないというか、この
わけわかんなさに妙に惹かれるのと、スポットCMがなんかすっごく
いいオーラを放ってて(そう思うのは私だけか?)、これは最後まで
見そうだし、レビューもたぶんすると思います。かわいい
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【日テレ系】
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14才の母 10/11〜 水10


出演者:志田未来 田中美佐子 生瀬勝久 室井滋他

かなり賛否両論を呼びそうな、インパクトの強いテーマであり、脚本が
井上由美子氏ってのもあって、かなりしっかりした内容になりそうな気も
するし、メッセージ性の強いもののような感じもするのでとりあえず
初回は見ます。わーい(嬉しい顔)

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たったひとつの恋 10/14〜 土9


出演者:亀梨和也 綾瀬はるか 田中聖 余貴美子他

問題はこれなんだな〜〜〜。土9だし、岩本監督なんでとりあえず
初回は見るけど、王道のラブストーリーってのに今全然興味がないので、
もしかしたらリタイアもありえる。キーワードはずばり
『ベタをどの程度アレンジできるか』でしょうね〜。既視感のあるエピソード
にならないことを祈るのみ。ー(長音記号2)
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【テレ朝系】
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だめんず・うぉ〜か〜 10/12〜 木9


出演者:藤原紀香 山田優 田辺誠一 西岡徳馬他

確か、何年か前の深夜ドラマで、飯島愛が主演でやってたよねえ?ちらちら
見た記憶があるんだけど。あの時はちょうど原作漫画がほんとにブームの
時だったけど、正直、既にブームは去ってる今このとき、なぜにこれをやる?
って感じなんだけど、とりあえず見てみようかな って思う。わーい(嬉しい顔)

【テレ朝系】
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家族 10/20〜 金9


出演者:竹ノ内豊 石田ゆり子 劇団ひとり 渡哲也他

これはシリアスドラマなのかな?劇団ひとりが出てるので、もしやコメディ
なのかな?なんていう期待もあって、何気に、妻に出て行かれた男の
悲哀ってものを竹ノ内がどの程度表現できるのか、結構興味があります。
意外におもしろいんじゃないかっていう匂いを感じたりなんかしてぴかぴか(新しい)
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ってことで、なんと今期もフジドラマは私的に全滅です。最近ほんとに
フジのドラマにはご縁が薄い今日この頃。
今期はせめて3本くらいは楽しめるものがあればいいなあなんて思ってます。
posted by まりりん at 22:45 | Comment(19) | TrackBack(22) | ドラマいろいろ
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