2006年12月01日

家族 第7回 評価“悠斗パパぁ〜〜、星4.8”

いやいや、竹野内ぃ〜〜!一体どんだけ男を上げりゃあ
気がすむんだ?
ふらふら

今の亮平って、ほんとに非のうちどころがみつからない というか、
ひたすらにどの角度から見ても“いい男”。普通、こんなやついないだろう
と思うところだけど、竹野内が演じてるとどっかにいそうな気がするから
不思議です(それくらいこの役をものにしてる感じですね)。あせあせ(飛び散る汗)わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

それにしてもこのドラマの脚本家、清水有生氏ってほんとに、人の心の
機微をリアルに、そしてていねいに描いてますね〜。
昔TBSで片岡鶴太郎主演でやった『家栽の人』(大好きでビデオも
買いました)とか、NHK『あぐり』とかもこの人だったんですね〜。
基本的には男性みたいだけど、ご本人のサイトを見ると、実際は奥さんと
2人で「清水有生」名で共同執筆されてるみたいなので、このドラマの場合、
男性心理、女性心理、それをうまく2人で意見を出し合って書いている
のかも。だからこその「リアルな心理描写」になってる気がします。

離婚を決めた男の背中。どうにも辛いものがありますね〜もうやだ〜(悲しい顔)
なんでだろう?同じひとりぼっちでも“女性の背中”にはたいして哀愁って
漂わないのに、男性はひたすらに哀愁の大オーラどんっ(衝撃)を放ちますよね〜。
亮平が理美・悠斗(宇都秀星)と別れ、1人去っていく背中の演技、
見事でしたぴかぴか(新しい)

自分がずっと1人で抱え込んでいた孤独感を、相手が理解してくれた瞬間。
それは、フリーズしきっていた心が、一気に解凍する瞬間でもあると思う。
それまでも徐々に理美(石田ゆり子)は、亮平に対しての見方が変化しつつは
あったのだろうけど、きっと完全に許せたのはこの時なんだろうと思う。
でも、時既に遅し ってことかな。今更やっぱりやり直そうとは言えない。
それもまた自然な心理だと思う。

ところで、晋ちゃん(渡哲也)の方の、さやか(星野真里)のエピは、
結局何を言いたかったのか?私はイマイチつかみにくかったのだけど、
結局、晋ちゃんなりに、亮平に対して、1人の男が、父親として、家族を
守るというのは、家族がどこにいても(他界してても)何をしてても(良く
ないことをしてても)それでも家族のことを思っていることなのだ。
つまり、亮平も離婚しても、家族は家族なんだから離れてもずっと見守り
続けてこそ父親なのだ ということを言いたかったのかな?

ここがちょっとわかりにくかったので、評価はマイナス0.2ポイント
だったけど、最終回前に、とても心に染みる良いストーリーを見せて
もらえたという感じ。

そして、フランスに旅立つ亮平に飛び込んできた、理美事故の知らせ。
果たして亮平はどうするのか?理美はたすかるのか?悠斗は?
晋ちゃんはどう力になるのか? 必見ですね!!

★公式サイト http://kazoku.asahi.co.jp/

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視聴率 10.5%
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posted by まりりん at 22:39 | Comment(13) | TrackBack(7) | 『家族』
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