「舘ひろしって、誰かが似てるって言ってたけど、
やっぱり、鯛の顔 に似てるよな〜〜〜」
これを聞いて以来、どうもこの人の顔がほんとに鯛そっくりに
見えてしまうんだけど、今日はいつにもましてそう見えたのは私だけ?



まあ、それはおいといて〜〜〜〜
今日もほんとにおもしろかった〜〜〜



頭から、舘さん飛ばしまくり。
「〜〜なぁいぃ〜〜〜っっ!! 〜〜いぃいぃ〜〜〜っっ!!」
っていう若い女の子特有の語尾の上げ引っ張り連発が妙に板についてるし
細かい動作とかもちゃんと“女の子”してるし。
もう、ただただ笑えます



一方の新垣結衣ちゃんのオヤジ演技は、先週よりはちょっと慣れて
きた感じもするし、この子は、あくまでも本来の“可愛さ”あっての
ものだから、このくらいでやっぱり良いのかも。
今日、おっ!っと思った演出が一つある。
先輩とのデートが終わって、うちに帰った時に、パパの姿をした
中身小梅が、小梅の姿をしたパパに、素直に初めて
「ありがとう

言わせてたところ。
パパが長い年月、聞きたくて聞きたくて仕方のなかったその言葉。
そこだけはパパの目に、思わずちゃんと小梅の姿で言ってるように
見えた というところがね〜。なんかすっごくその嬉しさが
こちらにも伝わってきた。
あと、すごくほっこりしたのは、パパ(中身小梅)が、ママに
「いつもありがとう!愛してるよ

もう、ママ(麻生祐未)がほんとに幸せそうな顔してたのがね〜。
確かに小梅(中身パパ)の言う通り、やりすぎだけど、それでも
たったそれだけのことで、ママはどれほどに幸せになれるか!
世の中の男性諸君はしっかと見て欲しかったね、ここ!!(やっぱり
女性の脚本家だからこういうシーンがあるのかな)
それにしても2人がほんとに当たり前のように、けんか腰でもなく
ちゃんと会話出来ている。
これって、何気にこんな状況にでもならない限り絶対にこの親子に
ありえなかったことだろうけど、でも逆に、ほんとはこういうふうに
コミュニケーションを取ることが出来たんだ ってことの表れでもある。
誰が言ってたっけ?「生きることは、人とコミュニケーションを
取ることだ」
周りの人間と、ちゃんとコミュニケーションをとれてこそ、生きてる
ことを実感出来る気もする。
この、一見、アホな舘ひろし(失礼)の奥に、そんな壮大な普遍の
テーマが見え隠れしてるから余計にドラマそのもののおもしろさを
感じることが出来る。
ドラマの方は、パパ、小梅、どっちもの異性問題がよりややこしく
なりつつ、物語の核である“家族愛”が更に深まっていく。
そういう展開になるんだろうけど、それにしても、あと5話しか
ないなんて!!!


