最終章に入ったってことで



月9の感想アップなんてほんとに久しぶりなんだけど、いってみっか!
な〜〜〜んて気持ちになれたのも、この最終回のデキが、前回まで
とはまるで別物のごとく、私の豊満な胸に(いやいや、そっちの
胸じゃなくて〜〜


染みこみまくりで、なんだか泣けるシーンが多くて、まんまと
「なんかいいドラマだったよ〜〜〜」って気にさせられてしまった
からなのです。
まあね、そりゃあ思わず椅子から3cmくらいはお尻が浮くくらい
むずがゆいセリフもあちこちにありましたわ。
今までの様々な思わせぶりの伏線の収拾だって全部つけれたわけ
じゃないし(さんざっぱら、お花屋さん(香取慎吾)は実は
冷酷なやつだって匂わせていながら、最後の最後まで結局とても
ハートのあったかいキャラだったのも思いっきり肩すかしだったし

あ〜〜、それとあと、ず〜〜〜っと最後まで思ってたけど小野先生
(釈由美子)。1人の生徒の家にあれだけ出入りして、あれだけ
肩入れするってどうなの?他の親とかが黙っちゃないでしょうに。
結局この人がこの一家にあれだけ深入りした意味が、最後まで
わからなかったわ。
それでも最後の最後まで、雫ちゃん(八木優希)が健気で
かわいくて

何気に最後の最後にもってきた、本仮屋ユイカのDVDでのシーンが、
私には妙にせつなくて、それを見て思わず涙していた舜(玉山鉄二)も
すごくせつなくて、今思い出してもちょっと泣けてくる

美桜(竹内結子)との結ばせ方もとても綺麗で良かったとは
思うし、自称キーパーソン菱田さん(池内淳子)の使い方も
座布団3枚

フットワークの軽さってのは見習いたいもんですな!(笑)
ただ、エンディング前の中学生男子がやってくるシーン。
これを最後に持ってきたのがほんとにビックリだったけど、
まあ、英治に「それでも人生は素晴らしい」って
セリフをどうしても脚本家が言わせたくて、練りに練って持ってきた
ラストだとは思うけど、マスターが突然ずきん被ったり、この男子が
誰であるのかを直接表現するセリフ等が一切なかったので、見ている
こっちは、え?え?え?え?え?(エンディングまでエンドレスで)
だったのがどうなんだろう?
この男子が、恐らく親に虐待受けてた雫の同級生だったんだろう
あ〜〜〜、だからマスターがずきん被ったのか〜〜〜

て気づいた時にはもう画面は “このドラマはフィクションです”って
白〜〜〜〜くなってたわ

でもまあ、昨日の佐々木夫婦があまりにも酷かったので、そのことを
思ったら、ほんとに良い最終回でした
