
これってあれなのかな〜、「ない袖は振れない」って言葉があるけど
製作側はもう本当に、どこをどう振ってもびた一文もアイデアが出て
こない状態になってしまってるんじゃないのか?
なんか見てて、そういう作り手の「苦しさ」みたいなものまで
感じるようになってしまったんだけど・・・
ともかく今期は「生徒の魅力」に頼ることが出来ないのがそもそも
イタイ

主役のヤンクミ(仲間由紀恵)がいくら頑張ったところで、学園
ドラマである以上、生徒の存在感だって本来は“必須”のもの。
そこで加点できないどころか減点状態になってるんだから、これじゃあ
見てる方もおもしろいと感じれるわけもない

頼みの綱のコメディパートもね〜〜〜。後半回になってほんとに
笑える場面がなくなってしまったのも辛いところ。
今日なんて、唯一笑ったところは、目撃者の中学生に、廉(三浦
春馬)が「じゃあ一緒に警察行こうか」と言って歩き始めたところで
「そうはさせね〜」って突如悪軍団出現の場面

おいおいおい!お前らどこに待機してこのタイミングで出て来たんだよ?
しかも全員集合かい!!

って、あまりの陳腐な都合のよさに思わず笑っちゃったよ


ここ、本来はシリアスな場面なのに、コメディ場面で笑わせられずに
シリアスな場面で笑わせるってのは、もしや実は高度な「笑い」の
テクニックか?

それにしてもメイン生徒やさぐれる→街を徘徊→チンピラとケンカ
っていうパターンをどうしてこうも毎回繰り返すのか?
しかもヤンクミが成敗したあとの、犯人の処理一切なし ってのも
こうまで一貫してやっている意味を教えて欲しいね。
今更ツッコミ入れるのもあほらしくらいだけど、こういうのが
逆につまらなさを助長してるのに・・・
次週は最終回、予告を見ると廉の身体に何かが起こる?!
ごくせん始まって以来の生徒死すなんていう状況になる?!
ともかく次回90分拡大スペシャルでやっとこのドラマから解放される〜〜!!