
今日放送分(8話)の、より詳しいあらすじを見るにつけ
いよいよほんとに修二が追い込まれていくことと、真犯人の
姿と、もしかしたら今までやってきたことのほんとの理由が
明かされる?
ほんと、作り手もぐいぐいと見る側を引っ張っていってくれて
嬉しい限りです。
ではその前に恒例となりました(おもに私だけの中で

“7話の私の好きなシーンベスト5”いってみたいと思います。

空には、雲間から幾筋かのレンブランド光線が降り注いでいて
「テレビガイド」の記事によるとこれは全くの偶然の産物ということ
らしいのだが、この場面をとても印象的なものに色どっていた。

居心地の良い場所で、3人がくつろいでビデオを見ている様子が
何気ないのだけどほほえましい。信子が撮ったビデオを見て
大笑いする彰と修二。おいちゃんはそんな3人をビデオにおさめて
ゆく。本当に、大好きな人たちと過ごすなんでもない時間。
それが何よりも宝物だったりする。

きれいな心を持った彰が、自分の中の醜いこころと闘っている
さまを、とても彰らしい表情でうまく描いていたと思う。

修二が自分の本心を、いっさい包み隠さず話すこのシーンは
まり子の気持ち、修二の気持ち、どちらもが理解出来てしまい
とてもせつなかった。まり子から「これから私を好きになる可能性は
ないの?」と聞かれて、一度もまばたきすることなく、視線も
そらすことなく「ない・・」と言い切るまでの一連の修二の演技が秀逸。

彰のセリフ「オレ、3人でいる時の野ブタが好き・・ 大好き」は
自分のものにすることよりも、3人でいることを選びたいと思った
彰の気持ち。野ブタが大好きと言っているけど、修二も大好きと
言っているセリフにも聞こえた。
とまあ、こんな感じです。
毎回、本当に印象的な素晴らしいセリフやシーンを見せてくれるので
5つを選ぶってのも実はなかなか大変なんだけど、その中でも
特に印象に残ったものを今週も書いてみました。