2005年12月11日

野ブタ。をプロデュース 〜ちょっと??な第9話〜

001.jpg野ブタ。をプロデュース公式ページ http://www.ntv.co.jp/nobuta/


今週も先週同様、リアルタイムでオンエアを見た。
なんかもう、ビデオで見るなんて待ちきれないというか、
なんとしても少しでも早く見たいって気持ち特大状態だったわーい(嬉しい顔)

最初に放送を見た感想は
ん〜〜〜〜、またしてもちょっと全体的な粗さを感じて
しまったなあ〜〜〜ふらふら
今回は、かすみとの決着がストーリーの最大の軸になってて
テーマとしては『人を救えるのはやっぱり人』ってとこかな?
もちろん友情もそこに含まれるんだけど。

かすみが彼らを地獄へ落とす理由が結局“ただの嫉妬心”だった
とはなぁ〜〜がく〜(落胆した顔)
いやいや、もちろん、“嫉妬心”ていうものがいかに人を
鬼にするか、いかにとんでもないことをやらかすか って
それはわかるんだけど、今まで9話もかけて行ってきたこと、
特に8話からの蒼井のセリフなんかを聞いてると、ここまで
やることには、なんか予想もつかないようなもっと深いトラウマ的な
要因があったのかと思ってたから、かなり肩すかしを感じて
しまったってのが正直なとこ。

結局、蒼井の憎しみのターゲットは別に彼らじゃなくても
たとえば、ガリ勉グループでも良かったってことだよねえ?
(彼らもいつも3人一緒で仲良しだしわーい(嬉しい顔)
あえて修二らにしたってのがよくわからなかったというか・・・

修二と彰が野ブタをプロデュースするって宣言した時を
蒼井は知ってたわけだから、その前から彼らに目をつけて
いたわけで、何をきっかけにして彼らをストーキングする
ようになったのか、
せめてそこだけでも描いてくれればもうちょっとスッキリ
したんだけど、その直接のきっかけってものがなかったから
そこにすごい“手抜き”を感じてしまった。

横山先生の取り返しのつかないことをしたって伏線も
なんだかな〜〜〜。かなり無理やりな印象を持ってしまった。

冒頭の、修二が二人におまもりを渡すシーンはすっごく
良かったけどねわーい(嬉しい顔)
早く渡したいから、走りながら二人を所定の場所に連れて
ゆく修二。そして、ほんとは嬉しくて誇らしくてしょうがない
のに、「別にどうでもいいんだけど〜〜」ってのを一生懸命
装ってる修二。だけど彰と信子は修二とは対照的に
素直に嬉しさを表現して、それがまた内心嬉しくてしょうがない
そのあたりの初々しさを、3人ともすごくうまく演じていた
ように思う。

そこから始まる蒼井の怒涛の危ない攻撃(信子にバレるまで)も
期待感をあおってくれてすごく良かった。

4人で見た夢の話は、きっと、このドラマを見てた誰一人、
予想することは出来なかっただろう。
そのくらい、独創的で、ぶたのおまもりという小道具の
使い方としてもうまくて天晴れだったと思う。

だからこそ、真相の部分の描き方の“弱さ”がほんとに
惜しかったなあと思う。

それにしても最終回は、修二が転校するのか否か?
このオチのつけかたも、みんなの想像を超えた、それでいて
みんながとても幸せになれるストーリーであると良いな。
posted by まりりん at 21:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 『野ブタ。をプロデュース』
▲ページトップへ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック
▲ページトップへ
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。