2006年01月14日

『西遊記』(フジ月9)第1話  評価“とりあえず次回も見ます”

ビデオを見るのがちょっと遅くなってしまったのだけど、
先に見た友達なんかに聞くと、みんな一様に「つまんなかった」との
答えが返ってきてたので、よっぽどしょうもないんだろうなと思って
見たためか、初回見終わった感想は一言で言うと
「思ったほどは悪くない」 でした。わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

ただねえ、前回の『危険なアネキ』で、人寄せパンダ(視聴率稼ぎ)で
間宮貴子(天海祐希)を出してきて味をしめたのか、
今回は、最初と最後(たぶん)にキムタクですかがく〜(落胆した顔)
キムタクに頼んなきゃいけないなんて、香取君もなめられた
もんだなと思うし、月9も来るとこまで来たなあとも思う。

とはいえ、恋愛バカ一辺倒だった月9が、ともかくそこからの
脱却を図っての思い切った作品作りそのものには、まだ
捨てちゃあいないんだなと思うし、実際、恋愛ものでない
この手のドラマは見てて、爽快感もある。

ただし、この西遊記というドラマは、なんといっても
日テレで堺正章(孫悟空)主演のものがあまりにも
印象が強すぎて、あれを見てた人にとっては、やっぱり
かなり見劣りするのも確か。

特に、ストーリーそのものよりも、このドラマは、各4人の
キャラによるところが大きいため、そこが今回の月9は
かなりキツイところがあるなあとも思った。

香取慎吾(孫悟空)・・・1話中飛ばし過ぎ感が強くて、見ててちょっとしんどかった。
            もうちょい、軽い感じも出してバランスを取って欲しい。
深津絵里(三蔵法師)・・玄奘は美形できゃしゃな身体つきをしているが、あくまでも男性
            なのに、この人はあまりに声も立ち居振る舞いも女性的過ぎて
            尼僧にしか見えない。シャープさがないんだな〜〜。
内村光良(沙悟浄)・・・立ち回りのシーンは、見せ場という感じでいいですね。
            ただ、キャラとしては弱い・薄い・つまんない て感じかな。
            あえてウッチャンを起用した意味がわからない。
伊藤淳史(猪八戒)・・・あのぉ〜もしもし?、電車男はもう終わったんですよねえ?
            て、聞きたくなるほど、キャラがまんま電車男。

あとは、中国ロケがないのも辛いところかな。
一行が歩くシーンがオーストラリアの砂漠で、バックは綺麗な青空て、
なんか、このシーン見てると、清涼飲料水のCMかよてくらい
西遊記とは風景とかのイメージがかけ離れてて、これもどうなの?
って感じがしたなあ。

まあ、最後まで見れるかどうかあやしいんだけど、
とりあえずは次週も見てみます。



posted by まりりん at 17:44 | Comment(0) | TrackBack(1) | 『西遊記』
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