「うすっぺらのぺ〜らぺら〜〜〜」
あ〜〜〜、期待はずれもいいとこだったな〜〜〜。
篠原涼子見たさで見たんだけど、その肝心の篠原が、
思わぬアキレスでしょ、これはどう見ても

このドラマは、ストーリーそのものよりも、あきらかに
雪平夏見という非情で型破りな女刑事のキャラそのものに
比重があり、その女主人公をいかに、とんでもないやつなのに、
なんて魅力的 に見せるかにかかってると思うのだけど
篠原涼子って、この雪平という女刑事に一番必要な
“すごみ”が全然ない。

重厚感がないとも言える。だから、単につっぱらかった
三十路の女 っていうだけの雰囲気しか出せていなくて、
これが見てる側を惹きつける要素が何もないんだな。
でもって、篠原の持ち味である、一生懸命さがかわいい
っていう女っぷりも今回は正反対のキャラであるため
封印。だから余計に、見ていて“退屈”
ストーリーそのものも、事件に全然奥行きもなく、
まったく興味もそそられないし、記憶にも残らない内容。
ビデオ見てる途中で用事があって一度中断したら、
それからしばらく残りを見なかったんだけど、途中だったことを
忘れるくらい見ててな〜〜〜んにも感じないドラマだった。
篠原涼子がもう少し見てみたいので、次週も見るけど、
リタイアはそう遠くない気がするが・・・