いくつかあって、1年に1度くらいは引っ張り出してきて見たり
するのだが、
今、久々に見直してるのがこの『ニュースの女』
主演が鈴木保奈美で、他に長塚京三・滝沢秀明・藤原紀香・深田恭子
などが出演しているコメディ色のあるアットホームであり、
なおかつお仕事系のドラマだ。
公式サイトの番組紹介は
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アンカーウーマンの椅子をゲットした女・麻生環、30歳。彼女は幾多の困難を乗り越え、いまテレビジャーナリズムの頂点に立った。人は彼女をこう呼んだ・・・・「ニュースの女」と・・・。
この物語は、数々の試練に襲われながらも立ち向かい、そして克服してきた彼女の活躍をヒューマンタッチで描く感動のドラマである・・・はずだったが、それは、番組開始10分で終わってしまう。
この物語は、頂点を極めたかに思えたアンカーウーマンが、数々の災難に遭遇し、せっかく登ったはずの山から、どんどん落ちていく話である。
災難の元は、何を考えているのか判らない高校生との同居。また、変な弁護士と知り合いになったことも災難の元凶。彼らと関わることによって、今まで、やっとの思いで気付きあげてきた栄光や名声・地位もどんどん地に落ちていく。
今まで信じてきた価値観や大切だと考えてきたことをすべて失ってしまい、当初の颯爽としたアンカーウーマンとは似ても似つかない女になってしまう、でも、最後に、彼女は彼女にとって一番大切なものにちょっと気付く。それは・・・
----------------------------------この物語は、数々の試練に襲われながらも立ち向かい、そして克服してきた彼女の活躍をヒューマンタッチで描く感動のドラマである・・・はずだったが、それは、番組開始10分で終わってしまう。
この物語は、頂点を極めたかに思えたアンカーウーマンが、数々の災難に遭遇し、せっかく登ったはずの山から、どんどん落ちていく話である。
災難の元は、何を考えているのか判らない高校生との同居。また、変な弁護士と知り合いになったことも災難の元凶。彼らと関わることによって、今まで、やっとの思いで気付きあげてきた栄光や名声・地位もどんどん地に落ちていく。
今まで信じてきた価値観や大切だと考えてきたことをすべて失ってしまい、当初の颯爽としたアンカーウーマンとは似ても似つかない女になってしまう、でも、最後に、彼女は彼女にとって一番大切なものにちょっと気付く。それは・・・
フジテレビで、1998年の1月〜3月に放送されたドラマだ。
今から7年前のもの。タッキーもとても若くて、ちょい役で
出ているフカキョンなんて今とは別人かと思うくらい、
初々しくて内気な雰囲気を出していて2人ともかわいいっっ!!
鈴木保奈美の代表作といえば『東京ラブストーリー』だけど、
私自身は、こっちのドラマの方がいい味出してて好きだな。
鈴木保奈美のいいところを最大限に引き出せているドラマだと
思う。
主人公の麻生環は、めちゃくちゃ仕事のデキる女だけど、
傲慢で自分本位、同僚のことも見下してるような嫌な面を
持っているけど、なぜか憎めないキャラ。
そして、一緒に同居することになった、死んだ旦那さんの
子供であるタッキー扮する竜もまた、環と似たもの同士だ。
そこに割り込む、長塚京三扮する弁護士であり、環の旦那
さんの親友でもあった久保田は、2人にとっての
潤滑油でもあり、また2人の最大の理解者でもある。
ドラマはこの3人の擬似家族ぶりと、環のキャスターと
しての仕事ぶりを平行して進めながら、環の精神的な
成長を描いている。
毎回、スリリングでとてもスピード感のある、職場での
出来事とともに、犬猿の仲だった環と竜が回を追うごとに
どんどんとお互いにとって必要な存在となっていくさまを
とてもうまく絡めていて、何回見直しても“見ごたえあるドラマ”
となっている。
このドラマ、ビデオとかDVD化はされてないみたい
で、すごくもったいない気がします。
適度の軽さとユーモア、そして“本当に大切なもの”という
普遍のテーマのバランスが見事で、3人のキャスティングも
最高にいい!!
是非、DVD化を希望する1本です。