2006年03月02日

神はサイコロを振らない 第7話 評価“またまた終わり10分が良かった”

なんでこれを3話あたりに持ってこなかったんだろう?
そうしたらそれ以降、もっといろいろ発展させていく
ことが出来たんじゃないの?
今回のを見て、改めて2話〜6話がいかにグダグダしてたかを
再認識した。

冒頭のやっちのモノローグも良かった(ほんとにいつも冒頭は
いいんだよな〜、このドラマわーい(嬉しい顔)
「一度は失ったと思っていたものが、今、目の前にあるという現実。でも、再び失ってしまうのだという現実。」
く〜〜〜、なんかものすご〜〜く理解できてしまうその言葉。

それと、今回はなんといっても、気になっていた人の
10年先の姿を見る ということを“喜びと失望”という
2極の対比した結末で見せていたところも良かった。

10年という年月は、いろんな意味で、人を大きく変えて
いける時間でもある。良い方向に成長出来ていく人もいれば、
当然、後退している人だっている。
ドラマを見ながら、ふと自分自身はどうなのだろう?と
思わせてくれるような仕掛けにもなってて、

特に、あっちの方のエピを後半に持ってきて、そこに
やっちとあっち2人の掛け合いを見事に絡めてて、
終わり10分くらいがすごく良かった。

今回見てて思ったんだけど、このドラマは、小林聡美
1人を主演にするんじゃなくて、『カバチタレ!』みたいに
ともさかりえとのW主演にして、完全にそこを軸に
回していけばもっともっとおもしろくなってたんじゃないの?
太郎は恋人だけど、あくまでも補佐的な役どころにして
女性二人を前面に出す。つまり今回のような感じだ。

それにしても、やっちがだんだんと素直になってきてる。
でもまだイマイチそれに抵抗してる自分もいる。
そのあたりの描き方も良かったなあ。

側に来て、手伝ってくれなくてもいい。ただ 頑張れと
言ってくれるだけでいい。 グッとくるセリフだ。
テツが、ほんとのほんとに心を込めて
「頑張れ!」と言うところで泣けました。もうやだ〜(悲しい顔)

返す返すも、もっと早くからこの流れで作ってくれなかった
ことが残念でなりません。
posted by まりりん at 16:42 | Comment(0) | TrackBack(3) | 『神はサイコロを振らない』
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