ついたら あら、もう終わりなんだ状態。これってやっぱり、
このドラマには、私を集中させてくれる何かがあるってことなんだよね?
今回は、立木(堺正章)・かえで(夏川結衣)・律子(鈴木砂羽)
更に龍彦(徳井義実)でさえも、それぞれのせつない気持ちが
伝わってきた

1人づつ見ていくとこんな感じかな
◆立木◆
好きな気持ちが高まっても、その気持ち以上に、常に相手を気づかう
ことの方を選んでしまい、気がつけば「縁結びの神」役に。
そのせつなさを嘆きつつ、チャンスの場面においてもやっぱり、
思いのままには行動出来ない。 せつなさ度マックス5
◆かえで◆
恋にも仕事にも、夢や希望がないわけじゃない、だけど、それが
自分の身の丈にあったものかどうかにもう気づいてしまった。
中途半端な自分を嘆きつつしぶしぶ受け入れている、今の男と、
今の生活。いつか人生は変わるのか? せつなさ度 レベル4
◆律子◆
友達にさえ話せない恋人の存在、それはその男のことを内心
「人に紹介できないくらい恥ずかしい男」と思っているから。
それでも今日も別れられず、しょぼいラーメン屋で一緒に
ラーメンをすすっている。 せつなさ度 レベル3
◆龍彦◆
努力も何もしないで口ばかりの自称“小説家”。多少なりとも
書く気がある様子も見せなかったけれど、おそらく昔は自分と
同じくらいのところにいたであろう(もしくは自分よりも下と
見てた?)元ライバルが小説で賞を受賞し、本を出していることを
知ってショックを受ける。まあ、この男の場合は、自業自得なのだ
けれど、気持ちはわからなくもない。 せつなさ度レベル1
今回は、「人が年を取るということ」っていうのも、何気に
テーマのような感じでいろんなエピに絡んでたのも良かった。
立木は、若い頃は龍彦みたいに、「ご飯作って待ってるから」とか
言われると、なんだか縛られるような気がして帰りたくなくなって
いたのに、年を取った今は、同じことを言われた時に、それを
とても嬉しいことと感じるようになっていた。
元妻(夏木マリ)だって、年を取ったからこそ、辛い思いをさせ
られた元夫にも堂々と保険の勧誘に来れるってもんだ

そして、かえでと律子は若い女優(スザンヌ)に対して、既に
「あ〜〜、はいはい

来てる。
まあ、私自身がそれなりに年を取ってきたからこそ、共感できる
心理描写でもあると思うのだけど、このドラマは、誰か1人って
いうんじゃなく、こんなふうにそれぞれに共感しながらこの先も
ずっと見ていける展開になればいいな。
そうなんだよね〜!
私も「おせん」よりもこっちの方が面白く見られたんだよね〜
正午がいつのまにか「縁結びの神」に・・って、ホントだよ・・こりゃせつないわ(笑
でも、長い人生生きてきて到達した境地だもんね・・
若いころなら、かえでに魅力を感じなかったのかもしれないし、もっとぐいぐい行ってたものね。
そして律子・・・「しょぼいラーメン屋で一緒に
ラーメンをすすっている」いや〜こちらもせつない!
友達にもいえないって気持ちもよくわかるし(笑
スザンヌとケンカしてまでどうこうしようなんて気もなくなってるのもすごくわかる!
このドラマを見ながら自分の老いも多少は感じつつ・・・
どうなるのかすごく楽しみだよね〜
今期はまりりんさんのページに来ると
おっ〜〜♪書いてらっしゃるぅ〜で
勢いといい、選択した作品も気になり
ワクっとしちゃいますよ〜y(^ー^)yピース!
火曜日はドラマがいっぱいなので
昨晩、見たのですが、、
>今回は、「人が年を取るということ」っていうのも、何気に
立木がマンションの灯りを見上げ
待っている人がいる喜びを表している場面は
良かったですよね〜。
ホント、まりりんさんが
ポイント(上手いですよぉ)を書いておられますが
ちょっとした所に頷ける自分も
やはり年を取ったからだなぁ〜なんて(笑)
若い子向けのドラマではないよね(いや〜それでも
時にはヤングな気持ちは
残っていると思ってもいるけど、、、笑)
元々、派手な要素のない作品だけど(*゚ー゚)>
小さくじんわりと響いて来るものがありますね。
それに、かえでが立木の気持ちに気付き出したので
これまた小さく(笑)面白味が出て来ましたね。
コメントありがとうございます!
>私も「おせん」よりもこっちの方が面白く見られたんだよね〜
私はおせんは見なかったんだけど、でもきこりさん、両方
書いてましたね〜〜、お疲れ様でした。まあ、それだけ
こっちのも書きたかったということですよね。
>でも、長い人生生きてきて到達した境地だもんね・・
ほんとにね。もっと早くになら元妻も、娘も、それなりに
違った人生を歩めてたんだろうけど、まあでも、これも
必然ということなのかな。孤独が自分の身に降りかかって、
若さもなくなって、初めてありがたみもわかったって
とこでしょうね。この人を見てて、龍彦もいつか変わるの
かも とか思ってみたりもします。
なんかだんだんに、かえでさんは、この人と一緒になっても
いいんじゃないかって気がしてきたわ。生活水準があがるのも
だけど、自分のことを尊重して、いつくしんでくれる人が
側にいれば、この人ももっともっと幸せになれると思ったり
するんだけどね。
>このドラマを見ながら自分の老いも多少は感じつつ・・・
多少は のとこ“強調符”つけたいとこよね(笑)
老いね〜〜〜〜、、、まあ、身体的には思いっきり感じる
こと多しだけど、精神的にはイマイチそれを受け入れきれて
ない気がするわ(私自身のことね)
でも、年を取るって、いろんなことがどんどん「わかってくる」
おもしろさっていうのはあるよね。こういうドラマを
おもしろいと感じられるのも、年を取る醍醐味の一つだなと
思う今日この頃(笑)
ではまたよろしくです〜!
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コメントありがとうございます!
ルルさんも、いろいろ書いていらっしゃいましたね〜〜!
いやもう、ほんと見るだけでも大変です。3本の選択は
身体のことを考えて、曜日と時間を第一条件に決めたって
いうのが実のところなんですけどね。
だからまあ、不定期でたまに他のも書くかもです。
でもほんと、お互い、身体第一でいきましょうね〜!
>待っている人がいる喜びを表している場面は良かったですよね〜
ほんとに嬉しそうだったし、やっとかえでさんも報われる
ってもんですよね。
>若い子向けのドラマではないよね(いや〜それでも時にはヤングな気持ちは残っていると思ってもいるけど、、、笑)
ぎゃはははは!(超笑)ヤング!!(超笑)出た〜〜〜、
死語の世界〜〜〜〜!!!(超笑)(超笑)
いやいや、とってもわかりますけどね!はい!!
なんか、大人にしかわからないこのおもしろさ っていう
ドラマがあってもいいですよね。それを楽しめていることが
なんか気分良かったりもします。
>これまた小さく(笑)面白味が出て来ましたね。
あくまでも、「こじんまりと」「小さく」ですね!(笑)
でも確かにその通り!! めっちゃ ではないところが
何気にミソですよね。それがまた火曜10時という時間帯
には合ってるのかも。
ではまたよろしくです〜!