
本当に佳境に入ってまいりましたねえ〜!
で今回放送分なんだけど、正直私は、流れが全体的に雑というか
触感で言うなら“ざらっ”とした印象を持った。
もちろん、個々には良いシーンもいろいろあったんだけど、
今回のテーマである『あきらめること・あきらめないこと』
これにまつわるいくつかのエピソードや小道具の使い方に、
今までほどのキレを感じなかった(まあ私の好みの問題だと思うのですが)。
ただ、第1話についてもそういう印象を持ったので、特に
今回が良くなかったとかってほどではない。
というか、そもそもどんなドラマでも6〜8話あたりが、一番
作るのは難しい気がする。そこが、“起承転結”の“転”に
あたるからで、いろんな意味で前半との流れを変えても
いかなければいけないところだからだ。ラストに向けて、
「一体どうなるんだ?!」感をおおいにあおらなければならないしなあ。
そういう意味ではやっぱりちゃんと計算通りに行ってる
んだろうとも思う。
テーマの『あきらめること・あきらめないこと』について言うと、
実際は、自分であきらめようと決めて、それであきらめがつく
ことならそれだけのものだったりもするし、あきらめようと
思うのにあきらめきれないこともいっぱいあるし、
単に自分の決断だけではほんとの結論は出ないことだと思う。
だから、欲を言うなら、このテーマをやるなら、いくつもの
エピソードもいいけれど、もうちょっと絞って、そのあたり
(あきらめようと思うのに全然あきらめがつかないこととか)
を描いて欲しかった気もした。
ところで、修二の家でのシーンで、あのメロンは結局誰が
食べたの?やっぱりパパしゃん?(笑)
それと、修二は結局放送部に入ったってこと?なんかちゃっかり
ビデオ選考会議みたいなのに出てたしな〜〜〜
