2006年06月24日

クロサギ 最終回 評価“ちょっとコケて星3.8”

出たっっ!! 『See You!』の文字目
結局、どういう形になるかわからないけど、続きがあるってことね。

まあそりゃそうよね、いくらなんでもあまりにもいろんな事を
最後に広げすぎてたから、これを全部きっちりスッキリ決着つける
なんて、どう考えても1時間じゃ無理だと思ったわ。
でも、一応のドラマの最終回だし、もうちょっとおもしろいものを
期待してたんだけど、かなりコケる内容だったのが残念ですふらふら

一番期待外れだったのは、春日を追いつめ、御木本の居場所を
聞き出す。それはいいとして、それで最終的に春日をどうしたかったのか?
あの部屋で春日に詰め寄っていたけど、黒崎が春日にほんとに
どうしたいのかがわからないまま、そのシーンをぶちっと切って
次はもう春日が自首したというシーンに切り替わってたけど、
春日に関しては、お金を振り込ませ、御木本の居場所を聞き出して
自首させたらそれで良かったの?

そして御木本のいる場所にたどり着き、部屋に入っていってたけど、
それでどうしようとしてたのか?直接乗り込んでたから詐欺をする
わけじゃなかったわけだし、といって、「殺さない」と言ってたから
結局あの場所に何をしに行ったの?
そこが最大の注目点だったのに、一番肝心のそこをぼかされてしまった
ことが肩すかしだったな〜バッド(下向き矢印)

“結局は誰もかれも、桂木のコマでしかない”
で?だから何? 見る側は、その奥と、その先が知りたいのだ。
このドラマが結局何を言わんとしているのかが、少なくてもこの
最終回ではまったくわからずじまいだった。
要は、最終回でありながら、更にお話を広げたに過ぎないラストだったと
いうことだ。

この最終回こそ、山下智久の美しさだけが残った、というか、それしか
なかった回とも言えるわねふらふら
ラストの川べりのシーンは、見てるこっちが恥ずかしくなるくらい
不自然なお寒いシーンだったしがく〜(落胆した顔) ゆかりの扱いも思いっきり
ぞんざいで、無理やり感がありありだった。

唯一、氷柱に関してはいい描き方をしてたと思う。泣けるシーンも
あったし、やっぱり検事を目指す!という強い意志も感じられて、
この人だけが桂木のコマではない という感じで、とても良かったと
思う。それにしても堀北真希ちゃん、野ブタに続いて、また車を
走って追いかけさせられてちょっとかわいそうだったな。野ブタの
時、ものすごく大変だったってインタビューで語ってたのを思い出して
しまいました。

なんというか、今まで積み上げてきたものを、ここで上半分くらいを
バサッと壊されたような、全体的にはそんな終わり方だったな〜。
また続編までお待ちください ということなんでしょうけど、
結局黒崎は、御木本を追い詰めるまで、またシロサギを淡々と
喰いながらの日々を過ごすということでしょうか?
氷柱と黒崎は、相変わらず「吉田〜!」「お皿代早く弁償してよ〜!」
とか言いながら、じゃれあって過ごすのでしょうか?
それってつまり、結局はこの最終回で、
“振り出しに戻った”ってこと?
ま、こうなったら続編を待つしかないわね。うん。待ってやるともさ!!

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視聴率 16.9%
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posted by まりりん at 11:59 | Comment(22) | TrackBack(23) | 『クロサギ』
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2006年06月17日

クロサギ 第10話 評価“最後に向けての伏線の回で、星4.5”

今回は、いろんなことが複雑に絡み合っていて、ちょっと1度見た
だけではわかりにくい部分が結構あったため続けて2回見ました。
そして、1度目視聴は星4→2度目視聴で星4.5グッド(上向き矢印)という評価になりました。

  • 氷柱・ゆかり・黒崎の三角関係

  • 早瀬・桂木の関係

  • シロサギ江守との詐欺対決

  • 被害者水野から、黒崎の真の敵、春日・御木本への道

  • 黒崎への逮捕状請求


わずか50分程度の中にこの5つの重要な要素を全部入れ込んでいたために
ぼーっと見てるとうっかり見落としてしまうようなところもあったし
1度目の視聴では、見落としたり、見誤っていたシーンもあった。

その一つが、花火のシーン
1人で楽しそうに鼻歌まじりで花火をしている氷柱に向かって
頭を下げながら「やっぱり出て行ってください」
と黒崎が言うシーン。

このセリフ。1度目に見たときは、黒崎が本心で言ってると思ってた
んですよ〜。その前にゆかりに「迷惑だ〜!」とかも言ってたし、
でも二度目に見た時には、単にCIK(ちょっとあぶない子)とからかってる
その前フリ的なからかいの言葉なんだというのがわかりました。
結局は、最初に「吉田〜〜!!」って呼び名から入ったのも、
一緒に花火をやりたかった裏返しのセリフだったんだね。

この花火のシーンは、その後から突入する本格的復讐道に入る前の
ほんとにひとときの無邪気に笑えるとても貴重な一瞬のシーンでもあり、
短い短いハッピータイムでもあったわけで、ひとしきり笑った後の
現実に引き戻されてまた暗く冷たい表情に戻るあたりの山下智久の
演技力も素晴らしいものがありました。

詐欺パートの方はなんといってもゲストのいしだあゆみの妙演が
光ってましたね〜。大女優さんて年齢関係ないね、ほんとに。
「見せる→魅せる」という力の強さが、こういう悪役をやらせれば
更に発揮されるのもおもしろいところだと思う。

この人以外のゲスト、松居直美・萩原聖人・岸部シロー・杉田かおるらは
次週にも持ち越しのゲストさんたちで、今週のお話とうまく絡めて
きてるとも思います。

桂木・早瀬の関係もだいぶんわかってきたけど、早瀬がなぜ桂木を
父親のように慕っていたのかはまだ謎のまま。
それも含めて、いよいよ次週で最終回。予告では、いったん訴えると
言っていた杉田かおるが黒崎なんて知らない とか言ってたので、
逮捕状は取り消しとなるのか?そして、氷柱にも別れを告げて、
黒崎はどこへ行くのか?復讐は果たされるのか?桂木はどうなるのか?
黒崎自身、最終的にどうなるのか?結末が気になることてんこもりだ。
今からとても楽しみでもあり、これで終わりというのが無性に寂しくも
感じるけど、ともかく期待しております!

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視聴率 15.4%
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posted by まりりん at 16:28 | Comment(12) | TrackBack(20) | 『クロサギ』
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2006年06月10日

クロサギ 第9話 評価“豪華ゲストで星4.5”

ああ〜〜〜!!ゆかり〜〜!むかっ(怒り)むむ〜〜〜!!ゆかり〜〜!むかっ(怒り)
んもう〜〜〜!!ゆかり〜〜!むかっ(怒り) こいつをどうしてくれようか?ちっ(怒った顔)
と思った視聴者はざっと見積もっても1000万人はいたはずexclamation
桂木さんは、まずはこいつからぶったぎった方がよろしいんじゃないで
しょうか?ふらふら

まあ、そんなプチ毒舌はこの辺にしてあせあせ(飛び散る汗)
今回もゲストがほんとに豪華というか、重みのあるいい女優さんを
それも2人もね〜、それぞれのいい持ち味もちゃんと出てて、詐欺の
内容なんかよりも全然2人の演技に惹きつけられてしまったわぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
ただ、今回満点じゃなかったのは、ラストで新たな山下智久の涙が
なかったのがね〜〜〜、これはやっぱりマイナス0.5ポイントでしょ!
監督さ〜ん、あそこはとりあえず、泣かさないと〜〜〜カチンコ

もう終わったと思ってた「おとうさ〜ん」がまた復活してたけど
今回の使い方はOKですよね。
自分の心が揺れ、迷い、弱く弱くなりそうになって帰ってみると
氷柱が心を込めて作った食事が置いてある。
もう本当にくずれ落ちそうなほどの気持ちをなんとか奮い立たせる
ために、まずその料理をすべて捨て、そして自分の顔を塗りつぶした
家族写真を見つめ、あの日の壮絶なシーンを頭の中でリプレイする。
そうしてまた、復讐心だけを心の中に鼓舞させる。

今まで、何度となくこうして自分の心を鬼にする作業のシーンは
あったけど、今回が一番その作業をやったあとの黒崎のアップが
どうにもせつなく、今にも泣きそうだったな。でもきっと結局は今まで
みたいには完璧にハードセット出来てないんじゃないかな。

ところで、今だ謎のままの早瀬の過去ですが、ん?早瀬が子供の
頃に一度だけ桂木と2人で海に行った? ん?まさかこの2人
ほんとは実の親子とか?だから早瀬はずっと桂木の側にいて、
献身的にお世話してるの?だから黒崎にも牙を向けるような
発言をしたの?  んん〜〜〜〜、ここは最後まで引っ張るのかな
やっぱり。

そういえば、今回、氷柱が、黒崎が食事を部屋に持ち帰ったことを
確認して、「よしっ!!」って言いながらとったポーズは、まさに
野ブタ!目堀北真希ちゃんももうすっかり氷柱の役で見てた
けど、このシーン見て野ブタを思い出してしまいましたTV

それと黒崎が飼ってたあの黒猫はやっぱり今回も登場せず。
きっと出産して体型が変わってしまったためにもう出せなくなったんで
しょうね。お疲れ様でした

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視聴率 15.8%
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posted by まりりん at 14:14 | Comment(14) | TrackBack(20) | 『クロサギ』
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2006年06月03日

クロサギ 第8話 評価“泣いて泣いて泣いてセニョリータで星5つ”

ちょっと〜〜!このドラマに星5つ乱発しすぎなんじゃないの〜?!
なんていう苦情は一切受け付けません手(パー)
だってね〜〜、やっぱりラストの山下智久の涙ツーーッを見た日にゃあ、
「ああ〜〜〜、今日もほんま良かったで〜〜〜ハートたち(複数ハート)」ってなっちゃう
わけですよ。

実際ほんとにストーリーに無駄がなくて良かったし、今回は
今までで一番泣けたな〜もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)
ともかく、いろんなセリフがものすごく良かったしわーい(嬉しい顔)
白石(加藤浩次)の過去が明らかになったわけだけど、そのエピが
また悲しい悲しいあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)
高校時代に2人のノートを合わせると完璧だった星谷澄子(大塚寧々)
と白石は、仲が良かったという表現しかしてなかったけど、
それ以上の感情もあったのかな。でも実際とても辛い話だ。

このドラマの主要登場人物はほんとに誰もかれも、辛く悲しい過去を
重く引きずっている面々ばかりだ。ドラマだからかけ離れたところで
見れているけど、実際、最後に黒崎が想像してみて と言って語り
出した「目の前で家族が殺され、」の話は、想像することさえ、
拒絶してしまうような陰惨な話だ。だからこそ、他の人物の背景も
同じように離して見れていて(こうも多いとね)、ただドラマの深みを
楽しんでみてきたのだけれど、

今回の白石にまつわるエピは、そういう意味ではいやおうなく、
私としては、思い切り想像してしまって、その辛さを感じ取れて
しまえるお話だった。

そして澄子の口から白石の話につなげて、黒崎の複雑な胸の内を
さらに知らされて、氷柱なりに黒崎になんとかまっとうな道を歩んで
くれるように、説得していこうとしていた気持ちは、また少し変化
していく。それにつられて黒崎も、黒崎なりにまっすぐに氷柱と
向き合って自分の気持ちをちゃんと伝えれるようになってきた。
表面上はズレようとしていても、心はちゃんとお互いの方向を
完全に向き合っている証だぴかぴか(新しい)
ゆかりちゃん、ご愁傷様だふらふら

今日(土曜)のブランチで山Pも言っていたけど、益々人物相関が
おもしろくなってくるらしい。あ、詐欺ももちろんですけど(って
あとから付け足す程度ってことねふらふら)ってことなので、
大ラスに向けて、どういう終結の仕方を見せてもらえるのか、
思いっきり楽しみにしてまっせ揺れるハート

あ、もう一つ場外のお話を。
先日のTBS『2時ピタッ!』って番組内で、クロサギ現場の山P取材を
やってたんだけど、その日たまたま、先週最後に黒崎が着てた黒の
コートありますよね?なんとあのコートの中に、黒崎が飼ってる
猫ちゃんが、4匹も子供を産んじゃったらしくてがく〜(落胆した顔)
その仔猫をこれです、て見せてたけど、ああ〜、もうさすがに
黒のコートは着れないだろうな〜 と思ってたら案の定今回から
着てませんでしたね。まあ、ちょうど暑くなってきてるからもうコートは
いらないけどね。

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視聴率 14.5%
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posted by まりりん at 13:40 | Comment(15) | TrackBack(21) | 『クロサギ』
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2006年05月27日

クロサギ 第7話 評価“良いお話やね〜 で星4.5”

(ポリポリ)これ〜〜、言っちゃっていいのかな〜〜〜(ポリポリ)
山下智久は、やっぱり1話につき1回は涙目になって
なんぼやねこのドラマあせあせ(飛び散る汗)わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

ついに頭の「おとうさ〜ん」もなくなって、やっと
スッキリ始まりましたがなグッド(上向き矢印)

インチキ占い師に関するものは、最近でもそうだし、
前にも割りと使われてる詐欺ものなので、まあこれは
あえて言うこともないって感じだけど、和泉元彌を
使ってきたっていうのは、なかなかキワモノ(うっぷ!失礼!ふらふら
っぽくて良かったんじゃないかと思います。
プライベートでは、なぜか英語ってのがこれまた
妙なおかしさがあって良かったし(富豪刑事の秋本奈緒美も変な
英語使ってたなそういえば。。。インチキ霊能者って英語かぶれ
してるって通説でもあるのか?あせあせ(飛び散る汗))。

今回はなんといっても騙されるおばあちゃんの、くら(内海桂子師匠)
がなんともいえず、かわいくて、それでいてあったかみがあって
下町のおばあちゃんを好演してたのがポイント高かったなあ右斜め上
毎回、ほんとゲストにかなり救われてるところがあるように
思う。

くらさんとおじいちゃんとのエピもすっごく良いお話で
ホロッときてしまいましたもうやだ〜(悲しい顔)

今回の戦利金は、4億なんだけど、よく考えてみたら、
黒崎はそのお金を信者さんに返すと言っていた。
つまり、桂木に払った情報料1000万は、またしても
黒崎の自腹だったってことになるんじゃない?
まあ、お金儲けを目的にやってるわけじゃないし、今回は
くらさん家族が黒崎にとって、腹の立つ家族じゃなく、むしろ
癒されるような家族だったので、それだけでも良かったけどねわーい(嬉しい顔)

『JUNON』だったかな、ちょっと忘れたけど、山下智久・堀北真希
両方のインタビューで見たけど、二人は今後付き合うようになるのか?
という質問に、2人ともなかなか難しいだろうみたいに書いてたけど、
山Pの方は、黒崎は人にやさしくなった と言ってて、そういうところが
確かに今回はすごく出てた気がします。

それにしても今回ラストの氷柱の、桂木に訴えるシーンは
迫真の演技で、こっちも泣けてきた〜〜〜もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)
アウチッ! 胸に痛いよ〜〜〜〜〜あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)
って感じで、なんともいえず氷柱の願いが痛(いた)せつなかったな〜。
そして、しゃがみこんだ氷柱を起こし、カウンターの前に立たせて
何をするのかと思ったら、まるで抱擁するように、500万ずつの
束を氷柱の右から、そして左からカウンターの上に置いて静かに
出ていく黒崎。
く〜〜〜〜〜〜っったらーっ(汗)たらーっ(汗)なんとも意味深でせつなくて
いいシーンじゃないですか〜〜!  で、ここで終わりって
うぎゃ〜〜〜〜っっ!!いっつもほんといいとこで次回に続くに
もっていくよな〜〜!

ともかく来週が待ち遠しいよ〜! 

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視聴率 12.3%
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posted by まりりん at 13:30 | Comment(19) | TrackBack(23) | 『クロサギ』
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2006年05月20日

クロサギ 第6話 評価“ハラハラ感が戻って星5つ”

今回ハラハラさせてくださったのは、シロサギじゃなくて
神志名率いる警察の追っ手。6億を振り込まれるより先に
逮捕されたら、黒崎の負け爆弾
佐多博道(黒沢年雄)のいる銀行に警察が踏み込んでいく
あたり、久々にドキドキ揺れるハート窓口にいるのが、佐多と
思わせておいて別人てのもベタだけどうまく使ってたな。

それにしても冒頭のアニメのバックに堀北真希ちゃんのナレーション
「シロサギとアカサギだけをえさとする、史上最強の詐欺師が
いる 詐欺師を騙す詐欺師  クロサギ」ここで、実写に切り替わり
「おとうさ〜〜〜〜ん」  て、まだこのシーン使うか!パンチ
もう半分過ぎたんだから、もうやめようよ、このシーンの
使いまわし。もうわかりましたって、このシーンと自分の顔だけ
黒く塗りつぶした家族写真。いらん。

それにしても今回は、なかなかうまく脚本作ってたなと
思ったのは、神志名の過去をここで明らかにし、シロサギに
執着する理由と、自分が警察になった理由、その思いと
黒崎に対する複雑な心境を、神志名、黒崎ともに、佐多という
ターゲット上で戦わせつつ、裏で直接2人が対峙し、神志名が
黒崎に一方的に暴力をふるいながら(哀川翔の本領発揮ねわーい(嬉しい顔))自分の思いを
お互いぶつけるという、二重の対決(シロサギ相手では、黒崎の勝ち、
直接対決では神志名の勝ちというところかなダッシュ(走り出すさま))を見せながら、

そこに、桂木の思惑と桂木への早瀬の思い、そしてそして、
ついに勃発してしまった、氷桂とゆかりの黒崎をめぐる
三角関係目これらをほんとにうまく練りこんでいて、
あっという間に、CMになるし、あっという間に終わっちゃったよ〜あせあせ(飛び散る汗)
という感じの、短い短い1時間(ほんとは52分だけど)でした。

ところで、にしきさらず信用金庫の理事長の息子、神海たかしを
演じた飯尾和樹が笑わせてくれましたね〜〜わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
まさかこのドラマに、こういうお笑い要員を使ってくるとは
びっくりだったけど、浮いてなくていい感じでしたグッド(上向き矢印)

今回、私が一番気になったのは、先週氷桂が告って、で今週は
翌日のシーンから始まったわけだけど、告ったあと、あの場所で
黒崎は、何を氷桂に言ったの?で、2人はどうやってアパートに
帰ったの?ってことだね。翌日になって「聞かなかったことに
する」ってあ〜〜た! 告った直後が知りたいんだよ、こっちは!
ってなんか1人でモンモンしちゃいましたふらふら

しかし、殴られ顔もやっぱり美しい山下智久君でしたねかわいい
もっかいビデオ見よっと!ハートたち(複数ハート)

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視聴率 16.4%
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posted by まりりん at 13:07 | Comment(15) | TrackBack(26) | 『クロサギ』
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2006年05月13日

クロサギ 第5話 評価“名告白シーンに星5つ!”

今回は、氷桂が主役の回。堀北真希ちゃんの演技がキラキラ
光りまくりぴかぴか(新しい)&胸キュンキュン揺れるハートのとってもせつない
ストーリーでした。

前回で紐解きはじめた黒崎以外の登場人物の背景を
更に広げ、そして氷桂の父親に対する思いと、黒崎への思いに
スポットを当てる、いわば心情描写中心にして、今回は
詐欺行為そのものは、あくまでも氷桂の父親を描く上での
モチーフのような役割だったように思う。だから金額も低かったし、
詐欺の内容も言ってみればとってもチャチなお話だ(でもそれが
あの父親にまたお似合いのセコさだったとも思う)
しかも、結局黒崎は300万のお金をお店に返すと言っていたから、
情報料の1000万は、まるまる黒崎の損失だあせあせ(飛び散る汗)ふくろあせあせ(飛び散る汗)

それにしても今回のサブタイトル
『ブランド詐欺 恋人の父親を騙し返せるか?』
って、黒崎にとって、氷桂はもう恋人扱いですかいがく〜(落胆した顔)

父親を演じた泉谷しげるがまたいい演技してましたね〜。
最後に約束!と氷桂から差し出された小指に、自分の小指を
重ねるまでとその後の表情がすっごくうまくて、ちょっとつられて
ジーンと来ましたねたらーっ(汗)

そして、なんといっても今回秀逸だったのが、エンディングの
氷桂の告白のシーンカチンコ
番組初めの方で、ゆかりが携帯で友達に質問した3つの恋の定義
「ドキドキする」「反発したくなる」「自分のことを知ってほしい」
その3つともに○がついて、黒崎への恋を完全に自覚した氷桂。
その伏線をすっごくうまく使っててもうこっちが聞いてて
ドキドキしましたね〜揺れるハート

最初に、黒崎にちょっと逆ギレとも取れるような文句を
言うだけ言っといて(これって2番目の反発したくなるってやつ?)
黒崎から「うるせえし、めんどくせえよ」と言われて
黒崎をまっすぐ見つめて言うこのセリフ

「めんどくさくない!!」  そして声のトーンをやわらげて
「・・ドキドキする  なんで?!」
「反発したくなる なんで?!」
「あたしのことわかってもらいたい! なんで?!!」
「あなたが好きなの!!」
「なのになんで・・どうしてあなたは詐欺師なの?・・」


ううぅぅ〜〜〜もうやだ〜(悲しい顔)泣けました〜〜〜もうやだ〜(悲しい顔)
胸がキュ〜〜〜ンとしました〜〜〜もうやだ〜(悲しい顔)
堀北真希、弱冠17歳にしてこの演技力!!かわいい
そして、堀北真希・山下智久 この若くて美しい2人だからこそ
この美しくせつないシーンが最高に映えたとも言える。
もう今回は、このシーンだけで十分です!!

ところで、4話まではスタッフロール(主題歌に合わせて
出演者・スタッフの名前が流れること)が番組の冒頭だったのを
今回はエンディング、そして主題歌なしで持ってきた。
このドラマのうまい工夫が感じられるのは、オープニングの
ロールの中での最後のシーンは、初回の最後で氷桂と黒崎が
話していた土手でのワンシーンが使われていて、それが
3話から、まず氷桂がにっこり微笑み、そして黒崎も
ニコッと笑ってエンドに変わっていた(みんなその変化に気ずいて
いたかな?)。

そして今回は、同じ土手のところでの氷桂の告白シーンに
ロールをかぶせて、いわば4話までのロールの最後のシーンに
変化をもたらした形にしてきていて、なかなか凝った演出だなと
感心しました。

どんどんと広がってゆく人物相関とともに2人の恋の行方も
気になりまくりで次週も期待大!!

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視聴率 12.7%
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posted by まりりん at 14:16 | Comment(14) | TrackBack(22) | 『クロサギ』
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2006年05月06日

クロサギ 第4話 評価“ハラハラ感ダウンで星4.5”

4話めにして、堀北真希ちゃんのナレーションに合わせて
「世の中には3種類の詐欺師がいる〜」て一緒にご唱和
しだした私、かなりキてますふらふら
まあ、遂にハダサスは撤去され、前話までのあらすじも
なかったんで、今回は相当スッキリ入れましたけどねわーい(嬉しい顔)
(はぁ〜〜〜、ここまで来るのに長い道のりだったわ〜足

でもね〜〜、今回はいつものハラハラ感がなくて、なんか
私の脳は、アドレナリンとかドーパミンとか出したくて、もう
ウズウズしてるんだけど、出ないのよ〜〜〜あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)
これ、出したいのに出ないって辛いもんあるよ、人間。ウン。

やっぱり、加藤浩次が、山下智久を喰おうとしなかったこと
つまりいつもの“化かし合い”の駆け引きのおもしろさ
なかったからなんだろうな。あと、株のことが全然わからない
からってのもあるんだけど、自分の中で、詐欺行為について
頭が追いきれなかったし。

ただ、白石が最後に使ってた新株予約券の発行で儲けるって話。
これに関してはちょっと前にうちの方の新聞で、十分注意する
ようにていう記事が載ってたのを読んでたんで、なるほど〜と
いう感じでした。

まあ、今回は詐欺行為そのものよりも、氷桂・神志名・白石の
それぞれにふくらみを持たせる回だったのかなとも思う。
特に氷桂は、来週の自分の父親VS黒崎っていう大一番を前に
しての背景説明が必要だったとも思うし、神志名・白石も
今後それぞれが、黒崎の心情に変化をもたらしそうな前フリに
なっていたようでもある。

氷桂も大きな迷いと苦悩の中に入り込んできて、その中で
確実に惹かれ合ってゆく2人。悲しいのは何かを言ったり
やったりすればするほど2人を結びつける結果になってる、
典型的なピエロ、またの名を“かませ犬”になってるゆかりちゃんもうやだ〜(悲しい顔)
あんた、お見事だよ!ほんと。きっと神様がどこかで見てて
くださってて、あんたにもいいことあるよ、ウン。
(と、過去にかませ犬になった実績を持つ自分に言い聞かせる私わーい(嬉しい顔)

そして、桂木に誘い込まれる氷桂。それをただ外から見て
いるしかない黒崎 どうなる氷桂?どうする黒崎!!・・ハイ、「抱いて抱いて抱いて
セ〜ニョリ〜タるんるん」っで泉谷しげるかよexclamation&question氷桂のお父さんてがく〜(落胆した顔)・・・・・
今回の一番見入ったポイントがここ!
次週大いに期待してるぞ!!頼む、今週分のアドレナリンも
噴出させてくれ爆弾

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視聴率 16.7%
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posted by まりりん at 10:35 | Comment(13) | TrackBack(24) | 『クロサギ』
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2006年04月29日

クロサギ 第3話 評価“圧倒的に今回も星5つ〜!”

ハラハラする〜!ドキドキする〜〜!心拍数上がる〜〜!!!
ウウ〜〜〜っ マンボ〜〜〜っ!(変なノリですみませんふらふら

しかし、噂は本当だったのね、冒頭の山下智久の“ハダサス”
(裸にサスペンダーを略してみましたあせあせ(飛び散る汗)わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)
ずっとやり続けるわけね! まあ、さすがに3回目ともなると
おいおい〜〜 → やれやれ〜〜〜 になってきましたけどね。
きっと来週は、 はいはい  そして、その先は ・・・(何も
感じなくなるたらーっ(汗))はぁ〜〜、人ってどんなことにも
慣れてしまえる生き物なのね。悲しったらーっ(汗)

いや、まあ冒頭はもういいわ、冒頭は。
本題の方、おっもしろかったな〜〜!堺正章との絡み。
これがもう珠玉のハラハラドキドキな展開で、最後の
清水が相馬に、黒崎を待ってる間こっちで一緒に〜 と
言ったあたりからは、もうこっちも緊張して思わず
首筋のあたりを掻いてましたわどんっ(衝撃)ふらふら(私って緊張
すると首筋あたりに変なかゆみが発生するんですよあせあせ(飛び散る汗)

今回の黒崎が使った詐欺の手口そのものは、まずは何度か
お金を払って相手を信用させておいてという、オーソドックス
なもの。でも、だからこそゲストのマチャアキの演技力と、
2人の絡みのシーンが見事に映えてましたね〜ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

こういう上手くて、存在感のあるゲストを次々と出してくる
からこそ、このドラマのおもしろさが光るというものですよね。
だって、詐欺師役ってやっぱりすごく大切だもん。
黒崎との微妙な駆け引きを、どこまで視聴者にアピール
できるかは、山Pの方じゃなく、完全にゲストの方にかかっている。
それだからこそのキャスティングだとも思うけど、来週は、
過去に何度か詐欺対決をして、なんと黒埼が負け越し(遊びじゃ
ないんだからさあがく〜(落胆した顔))てるという加藤浩次との対決。
そこに小野武彦を絡ませるっていうのも、既にすっごく楽しみるんるん

そして、堀北真希を、コーヒーショップでバイトさせることで
レストラン『桂』、すなわち山崎努との点と線をつなげて
きたことで、今後これが何か黒崎のネックになるような方向に
使いそうな予感。

それにしても、堀北真希演じる氷桂が、一気に変わってきました
ねえ。もう完全に黒崎に惹かれてるし、黒崎だってそれは
同じことなんだろうってのが伝わってきて、ラストの2人が
静かに泣きながら語るシーンは、胸にグッときて、こっちも
泣けてしまいましたもうやだ〜(悲しい顔) このドラマ、ラストは必ず
黒崎と氷桂が向き合うシーンで終わるのですね。
今後の2人の行方がすごく楽しみ!

ともかく今回も大満足のお話でした黒ハート

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視聴率 16.0%
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posted by まりりん at 10:20 | Comment(15) | TrackBack(26) | 『クロサギ』
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2006年04月22日

クロサギ 第2話 評価“ゾクゾク感がたまらない!”

やっぱこれいいわ!!いい!いい!いい!(ドラマの頭が先週と同じ
だったので、敬意を表し(?)私も先週と同じ書き出しにしてみましたるんるん

それにしてもまた山下智久の上半身裸に赤サスペンダー姿
見せられるとは思わなかったけどね〜〜、ふらふらつうか、
毎週これはちょっとキツイ・・・たらーっ(汗)たらーっ(汗)

でもドラマの中身はほんとにおもしろい!!
なんといっても、哀川翔と黒崎を早くから絡ませてるところが
いいですぴかぴか(新しい)
正体も知られていて、そして黒崎の行く先に現れる神志名刑事
バレていることを承知でとぼける黒崎。
これがなんともいえずゾクゾクするんですよね〜どんっ(衝撃)ハートたち(複数ハート)どんっ(衝撃)

今回は、昔の友達とその姉を喰う というかなり情の絡んだ
設定で、こういうのが思いっきりこのドラマというか、
黒崎という主人公には似合ってる。詐欺のその裏側に渦巻く
さまざまな人間模様とかがあってこその、『クロサギ』なのだと
思うから、単なる詐欺というお仕事じゃなくて、そこに
思いっきりの黒崎自身の内面というものを浮き彫りにして
くれてると、思い入れの度合いが全然違うからだ。

私は、詐欺の手口そのものはあまり関心がないというか、
ちょっと二の次的にこのドラマを見てます。
おもしろさは、プロの詐欺師を一泡ふかせることそのものに
見てるので目

それにしても、黒崎のあのアパートって本人が管理人だった
のね。どうりで隠し部屋とかすごい部屋の作りになってる
はずだわ。堀北真希は、この先なんだかんだ言いながら、
結局あそこにい続けるのかな。じゃないとそうそう
偶然に再会させるってわけにもいかないもんね。
2人のからみのシーンがやっぱりいいな〜〜〜揺れるハート

このドラマ、改めて思ったんだけど、音楽もいいですね。
映像の撮り方とかも私は好きだな。ダークな色調の中で
きれいに撮ってて、ある種、“黒崎の心”をあらわすような
雰囲気の画面がなんともいえずものがなしくていいなと思う。

“法律は何もしてくれない”このことが今後くつがえされる
ことはあるのか?それとも堀北真希の方が、そっちよりの
考えに傾倒していくのか?そのあたりが中盤にかけての
みどころかな?

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視聴率 16.9%
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posted by まりりん at 13:23 | Comment(24) | TrackBack(23) | 『クロサギ』
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2006年04月14日

クロサギ 第1話 評価“出た〜〜っ!星5つ〜っっ!!!”

これいいわ!!いい!いい!いい!(くどいって?ふらふら
山下智久にとって、野ブタ。に次ぐ代表作になること間違いなし!!
しかも、山Pの黒崎っていうキャラが、野ブタ。の彰のキャラ
80%くらい入ってるところがすごくいい!!
野ブタ。ファンがこれを見ることは間違いないわけだし、
彰のキャラをそれなりに引っ張ってくれてての堀北真希との
からみなんて、野ブタ。ファンにはもうたまらんでしょ(てか、
それ私あせあせ(飛び散る汗)わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

ドラマの構成そのものも、きっちり作りこんでて無駄な
シーンないし、詐欺師を見事に騙しきったところでは
胸のすく思い、でも警察がすぐそこにせまっていると
いう緊迫感も同時にあってクライマックスの演出の仕方も
文句なし。
そして、黒崎の心に広がる深い悲しみ。その過去の出来事の
差し込み方とかも良かった。

なんかそもそもオープニングの
『世に三種の詐欺師あり・・・』から始まるナレーションに
原作コミックをうまくかぶせてて、既にここからもう
ぐっと引き込まれてましたもんねえ!
まあ、上半身裸に、赤いサスペンダーで寝そべる山Pって
のが、イマイチよくわかんなかったけど、それはサービス
カットってことでしょうか?わーい(嬉しい顔)

それにしても杉田かおるがうまかった〜〜〜!!!
『金!・金!・金!』って言ってる時とかの形相がすごすぎどんっ(衝撃)がく〜(落胆した顔)どんっ(衝撃)
男を蹴り倒してるシーンとかと、カモになるお客に
接客してるシーンとのギャップがまたうまいのなんのexclamation
この人、何日か前にあった製作発表にも出てたから、
もしかしたらまた出演ありなのかな?

脇を固める俳優さんも、山崎努が親玉ってのがなんとも
重みがあっていいし、警察に哀川翔をもってきたってのも
いいですね!TBSって何気に、キャスティングにおける
重みの出し方ってすごくうまいと思う。

ともかく私にとってすっごく楽しみなドラマが出来て
嬉しいな!早く来週が見たいっす!

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視聴率 18.8%
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posted by まりりん at 23:41 | Comment(12) | TrackBack(21) | 『クロサギ』
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