2006年06月24日

ギャルサー 最終回 評価“良かったよ〜!で星5つ!”

最後は思いっきりのベタ&ファンタジーで来ましたね〜!
でも好きですよ、こういうの。すべてがハッピーエンドっていう
大団円もいいじゃないですか〜わーい(嬉しい顔)

ジェロニモが東京に来て、もっとかっ飛ばしてくれるかと
思ったけど、ちょっと抑え目でしたね。でもまあ、ジェロニモが
ともかく渋谷にいるっていうだけで、なんだか楽しめたし、
今までず〜〜っとテントの中で、あまり動きがない演技だったから
動きまわるジェロニモっての自体が新鮮だったし良かったよるんるん

それにしても最後のドラマからのメッセージがほんとに素晴らしかったな。
“人は、時に自分を犠牲にしても誰かの役に立つことで、心からの喜びを
知り、感謝を知る。その喜びと感謝の気持ちを忘れないでいれば、きっと
もっと素敵なものを見たり知ったり感じたりすることができるのです”

要約すればそういうことではないかな。

人間にとって、モラトリアムは必要だと思うし、そこにいる間は
考えることも、前に進むこともすべてうっちゃっていればいい。
でも、人はいつまでもそこにいるわけにはいかないのだ。
やがてそこから出ていかなければいけないし、そこを出て行く時には
“責任”という荷物もちゃんと背負わなければいけない。
それでも、“心からの喜び”と“感謝する”という心を持っていれば、
きっとその行く手はそれほど砂漠でもいばらの道でもないよ。
“生きてる”ってことを実感できる素晴らしい人生を進んでいけるはず
そんなことを教えてくれた最終回だったと思う。エンジェルハートの
メンバーも、商店街の人たちもシンノスケからその二つの心を、
身をもって教えてもらったのだ。

イモコ=サチ子で、手紙の主は実はシンノスケだったというオチは
おまけみたいなもので、あまり意味はない。大事なのはサキが
3年もかけてシンノスケの恩に報いるべきイモコ探しをやったと
いうこと。その3年の間に、レミさんと一ノ瀬が結婚して子供まで
出来てたってのはぶっとびだったけどがく〜(落胆した顔)
他のみんなもしっかりと地に足をつけて生きているというラスト。
ちょっと『白線流し』のラストに似た描き方だった。やっぱり
岩本監督にとって、白線は原点みたいなものなのかも とふと思った。

藤木直人も、カタコトで演じるのは大変だったことでしょう。
ほんとにお疲れ様!スタッフや出演者のみなさんもお疲れ様でした〜ハートたち(複数ハート)

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視聴率 13.9%
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posted by まりりん at 22:45 | Comment(23) | TrackBack(21) | 『ギャルサー』
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2006年06月17日

ギャルサー 第10話 評価“ストーリーがガタガタで星2.5”

今の今まで、今週分の感想はお休みしようと思っていたのですが、
あと少しだし、やっぱり一応アップしときますか ってことで、
ちょっと感想少な目になりそうですが、いっときます。

言いたいことはわかりました。まあ結局は先週の教訓と同じで、
“逃げずにちゃんと向き合え”
ってことですね。居心地がいいからといって、他に行くとこが
ないからといって、いつまでもその中だけでぬくぬくとしてても
人生は何も開けない。それは結局逃げているにすぎないし、
困難なことに向き合うのはだるいからと、あきらめているにすぎない。
その“しがみつき”の扉を開けて、もっと人と向き合いなさい。
自分の人生を切り開いていきなさい。 って教えですね。

はい、それは十分にわかりました。そのためにあのアジトからの
追い出し作戦 それもいいと思うし、天(あま)の岩戸の昔話も
最初にジェロニモが急に話し出した時は、何だ?と思ったけど、
なるほどねひらめきの例え話でもあった。

そういった骨組みはそれなりに良かったんだけど、その肉付けの
部分がどうにも、ブッブーバッド(下向き矢印)だったんだな〜ふらふら

先週、いかにもなんかとてつもないたくらみでも持ってそうな
土谷が、案の定法外な家賃の値上げを言い出して、エンジェルハートを
追い出しにかかったのはいいのだけど、それが何で急にギター弾いて
歌いだしていい人になっちゃったの? 完全意味不明どんっ(衝撃)

それに、アジト内での大人と少女達の取っ組み合いの場面で
シンノスケが電気のブレーカーを落として中を暗くした割には、
手紙とかもしっかり読める明るさだし、第一シンノスケが中に
入ってからはずっと大人の人たちも微動だにしないでじ〜っと
してたってのも 意味不明バッド(下向き矢印)

そしてまさかまさかの、イモコ引っ張りですか〜〜!がく〜(落胆した顔)
これにはちょっと唖然としてしまいました。なんかくどいよ〜。
まあ納得のいくオチが待っているのかもしれないけど、もういいじゃん
て思ってしまう。

ジェロニモは相変わらずおもしろかったんだけどねわーい(嬉しい顔)
それにしても来週の最終回、予告シーンにはシンノスケが出て
なかったし、サキがシンノスケの格好をしてたけど、果たして
シンノスケの命はどうなったのか?そして、いよいよラスト
ジェロニモが渋谷にやってくる!!
来週は必見だな、こりゃ!!

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視聴率 13.2%
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posted by まりりん at 22:59 | Comment(18) | TrackBack(19) | 『ギャルサー』
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2006年06月10日

ギャルサー 第9話 評価“笑って泣いて、星5つ!”

なんとボロ泣きしてしまいました!もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)
まさかこのドラマにこれだけ泣かされるとは思いもしませんでした。

星5つつけるほど何が良かったって、今回は、今までのように
教訓ありきでストーリーを作ったって感じではなくて、ストーリーの
中に、 「逃げてはいけない」という大事なメッセージをうま〜く
練りこんでいた点ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
それと、ジェロニモもヒットしまっくてたのも見事でした!!わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

この
“逃げずに立ち向かうことこそ真の楽しみや幸せを手に入れる道”
というのは、前回のサキのエピソードとも共通するメッセージでもある。
でも、その示し方というのが、今回はすごく心に響く見せ方だったし、
レミさんの人物背景もちゃんと描けていた点も見逃せない。

まあ、実際「小野妹子」という名前であんなにもいじめられたり、
毛嫌いされるとはちょっと思えないんだけど、(お姉さんの「小野小町」も
十分同じ位置づけだとも思うしふらふら
でも、自分の名前で苦しみぬいてきた気持ちというのは、すごく
伝わってきたし共感も出来ました。

そして、今回はレミさんに向かって、逃げないように、「イモコ」
「イモコ」と連呼し続けるシンノスケに同調して、一緒になって
殴られてもイモコと呼び続ける一ノ瀬の姿も良かったです。
イモコ! バシッ!!パンチイモコ! バシッ!!パンチ
ひたすらこの繰り返しのこのシーンに、なぜか泣けた泣けたもうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)

そう、人は自分にとって嫌なことから誰でも逃げたくなるけど、
逃げずに受け入れてこそ道は開けるってもんだろう。
それはこの時間帯のドラマでは、実は何度となく手を変え品を変え
発信し続けてきているメッセージなんだけど、このドラマのスタッフが
一番言いたいことが、つまるところこれなんだろうなと思う。

そして、笑いの方は、頭からジェロニモがいろいろと今回も
やってくれましたね〜わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
イモコと名乗って現れた美人女性(小野小町)にすっかりやられて、
なぜかシンノスケを「このクサレ外道が!!」とかまで言っちゃうしわーい(嬉しい顔)
「〜ございま1200円!」には笑い過ぎて涙が出たわわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
藤木直人も最近はジェロニモになかなかの口をきくようになってる
のも笑えたし(あんたバリバリ日本語わかってるじゃんて感じどんっ(衝撃)
最後があっさりだったけど、こういうのもたまにはいいね。
ともかく今回は、ストーリー重視だったのがすっごく良かった。
一ノ瀬の恋もなんだか突然だったけど、悪くなかったし。

それにしても、ジェロニモの探してるイモコって結局サキの
こと?まあいいんだけどね。そしてここにきて
にわかに高田純次が変なあやしさを出してきたぞ〜!てことで
またまた来週が楽しみになってきた。

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視聴率 11.3%
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posted by まりりん at 22:59 | Comment(12) | TrackBack(20) | 『ギャルサー』
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2006年06月03日

ギャルサー 第8話 評価“う〜〜ん・・・まあ、星3つ”

先週からの続きとして、どういうオチを持ってくるのか
期待してたんだけど・・・これか という感じふらふら

一ノ瀬のお話は先週で一応ケリがついてたので、あとは
薬屋店長とサキのお話。
まずは薬屋店長だけど、一体どんな陰謀があって?と思って
たら、単に商店街会長の柳下が「やっぱり出来ません、柳下さん
じゃないと」って言わせたかっただけってので、まず1コケバッド(下向き矢印)

そしてサキがめんどくさいことから逃げて卑屈になってた
ところを、たまたま食べた『よみがえり』(どう見てもチョコの
お菓子だったけど)のお陰で、それを食べたら1日しか命がもたない
と言われて、エンジェルハートに戻り、みんなに頭を下げたけど、
ほんとはただの栄養剤みたいなものだったというオチあ〜〜んど
サブリーダーはアミダくじでサキに決まってたで2コケバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)

なんかね、この二つのオチのつけ方だと結局、先週のフリが全然
いきてこない気がするんですよね。あれれ?先週のお話ってどんなの
だっけ?って思い出せないくらい、弱くしてしまったと思う。

サキを死にそうな目にあわせて、「死にたくない〜〜!!」と
叫ばせるのも、2度目ともなるとインパクトもないし、絶対に
死ぬわけないっていうのもわかってるしで、ちょっと無理やり
だったな〜〜。それと、せっかくサキの部屋も登場したんだから、
家族とかがサキにどういう態度を取っているのか とかチラッと
でも見せてくれても良かったと思うのだけど。

でもって、同じく『よみがえり』を2個食べた一ノ瀬はあれで
終わり?なんか中途半端な終わり方だったな〜〜。てか、今回
出番そのものが妙に少なかったですね。先週いっぱい出たからなの?

ところで、教頭役で出ていた、銀粉蝶(ぎんぷんちょう)さん。
なかなか笑わせてくれましたねわーい(嬉しい顔)
私は今日の今日まで、てっきり高畑淳子(白い巨塔で、矢田亜希子の
お母さん役をやった人ね)が、その時々名前を変えて出てるんだと
ばかり思ってたら、別人だったのね!がく〜(落胆した顔)
マジで2人は顔だけじゃなくて声までソックリなんですけど〜!
アンビリーバボーです、どうでもいい話だけどねふらふら

このストーリー自体は、星2つくらいのものだったんだけど、
ジェロニモがね〜〜、おもしろかったので1つ増やしました。
なんでまた急に忘れた頃に、ブーメラン? と思ったら、
シンノスケにツッコまれていろいろ言ってたけど、あれもかなり
アドリブっぽかったなわーい(嬉しい顔)いやいや、笑った笑った!!
そういえば、藤木直人も、最初の目の下にクマ作ってる顔が妙に
笑えました。まあ、お笑いパートはなんとか健闘してるという
ところですね。

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視聴率 10.9%
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posted by まりりん at 22:43 | Comment(10) | TrackBack(17) | 『ギャルサー』
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2006年05月28日

ギャルサー 第7話 評価“久々に星4つ(ちょっと大甘)”

「え〜〜?星4つは甘いでしょ〜〜」て言われそうだけど、
最近の中では、バランスも結構良かったし、なんといっても
エンジェルハート控えめで、一ノ瀬(佐藤隆太)メインという
のが、私的には高評価になったわけですわーい(嬉しい顔)
(まあ、ぶっちゃけぇ〜、なんか最近〜、このドラマの評価基準がぁ〜
自分でもよくわかんなくなってきてるしぃ〜〜〜(ギャル風ね)あせあせ(飛び散る汗)ふらふらあせあせ(飛び散る汗)

今回のを見て今更ながら思ったのですが、なんでもっと早くに
こういう人物掘り下げをやらなかったんだろう?
別に、エンジェルハートの誰かがメインでもいいけど、
結局サークル内だけでいつもストーリーの起承転結をつけてて、
いや、もちろんそこにシンノスケや商店街の面々も絡んでは
くるんだけど、つまり、そのメインの子のもうちょっと背景
(たとえば家庭環境とか)を掘り下げることで変化をつける
というようなことを今までほとんどやらずにきてたので、
(唯一ユリカの時はあったけど)、なんかほんとに毎回
ワンパターンだったんだよね。

そういう意味で、今回は、一ノ瀬の実家と父親を登場させる
ことで、一ノ瀬という人物像もよりわかったし、何気に
シンノスケの生い立ちとかも語られて、そういう人物描写の
おもしろさを楽しむことが出来たし、エピソードも結構
ジーンときて良かったわ、うんもうやだ〜(悲しい顔)
そういえば、これも今回初めて気がついたけど、藤木直人って
このドラマの中でまだ1度も帽子を脱いでないような・・・
お風呂へ入るときも被ってたもんね〜(しかしこんだけいつも
帽子被ってると頭がムレてやばいぞどんっ(衝撃)

ところで、今回はテーマらしい、明確なテーマもよくわからず
じまいだった。
あえて言うなら、
『資質』と『何のためにやっているのか』とかかな。
今回は、初めて完全に物語を次回に続ける形で終わらせていたので
次回にならないとよくわからない部分もあるけど、まあそんな
とこだろう。

それにしてもエンジェルハートの面々は、まだ1人をハブる
という毎度毎度の仲間割れをやっているんだね。
先週、「みんなでいるからエンジェルハート」って、納得
したんじゃなかったの?って話だよね。
実際ほんとにこんなんじゃあ、ここが唯一の居場所なんて
とても思えないとも思うけどな〜〜。これじゃあ学校と
たいして違いはないでしょ。大人がそこにいないことくらいで。
サキも結局人間的進歩がどうも見られないし、さすがにちょっと
こう同じことばかり繰り返されると見ててイライラもしてくるわ。

そういや、え?なぬ?イモコってレミさんなの??!!がく〜(落胆した顔)
でもって、苗字が「小野」って・・・ふらふら
まあ、実際もう、イモコが誰かってそんなに気になってるわけでも
ないんだけどねあせあせ(飛び散る汗)わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

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視聴率 11.6%
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posted by まりりん at 00:02 | Comment(15) | TrackBack(17) | 『ギャルサー』
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2006年05月20日

ギャルサー 第6話 評価“オチは笑ったけど、星3つ”

正直、今回はつまんなかったな。ストーリーの組み立て方とか。
なんかただダラダラやってた感じがして、見入るポイントが
今ひとつなかったのだ。バッド(下向き矢印)ネバネバシートにみんなが
引っかかってたっていうオチは爆笑したけどねわーい(嬉しい顔)

テーマは、“害虫駆除”にひっかけて“いらないもの、邪魔者排除”
商店街の人たちにとっての“害虫”は、エンジェルハートの
連中みんな。なにげに、喫茶店の奥さん(大島さと子)にとっての
害虫は、ゴキブリ&旦那さん(生瀬勝久)だったってことかあせあせ(飛び散る汗)わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)
そして、エンジェルハートのメンバーにとっては、仲間うちで
それぞれをその時その時でいらない、邪魔者だと思っている。

でもほんとにいらないのは、誰かを排除しようとする心そのもの
なのだ
 という教訓。まあそれはわかるんだけど、どうも
流れがスムーズじゃなかったというか、しまりがなかったのが
残念ふらふら
八つ星てんとう虫ののろいにかけての組み立てが、結構無理な
ものがあったのでは?なんて思うけど。

しかし、エンジェルハート、先週“責任転嫁”はいけないって
学んだばっかりなのに、全然学習能力がないっていうか、
今週も結局みんなで責任おしつけあっての醜い言い争いやって
ましたけど、なんだかそれも見てておもしろみに欠けたなあ。

ジェロニモと一ノ瀬が、そして、一ノ瀬とモモちゃんも
仲良くなったのはほのぼの見れて良かったんだけどな。
そういえば、頭の方で、ライブチャットでやりとりしてた時、
シンノスケが顔に八つ星の書き物をして(遂にここまでやりました
か〜、藤木直人よがく〜(落胆した顔))で、セリフは忘れたんだけど、
なんか「あんっ?!」みたいな強いリアクションした時に、
佐藤隆太が演技じゃなくて、マジで笑ってるっぽかったんで、
それ観て笑えましたわーい(嬉しい顔)

そして、消えた大勢のギャル達のゆくえ。シンノスケが、
ネバネバを作ってたことなんてすっかり忘れてたので、
さすがに、彼女たちは一体どこへ行ったんだろう?って
思ってたので、一ノ瀬があそこを通りかかった時には、
なるほどね!!ってここが、今回の一番の爆笑ポイントでした。わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
(しかし、外から見たときのあの大きさ(横幅)の穴に、絶対
あんだけ人は入れないでしょ って思うんですけどねふらふら

しか〜〜〜〜〜し!!!つ、ついにイモコの正体が??!!
う〜〜〜〜ん、やっぱり三浦理恵子だったのか〜〜〜〜
な〜〜〜んだ〜って感じもするし、もうちょっとサプライズが
欲しかった気がするけど、あとは何で彼女がイモコなのか?
そもそもイモコって?の謎解きですね。

来週予告を見ると、今週はややおとなしめだった古田新太が
またやってくれそうな予感揺れるハート次週に期待っと!

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視聴率 10.8%
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posted by まりりん at 22:21 | Comment(13) | TrackBack(23) | 『ギャルサー』
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2006年05月13日

ギャルサー 第5話 評価“なんだかんだ言って星4つ”

このドラマのお笑い部分は、ジェロニモが1人背負いに
なってきてるからか、もう好き放題やってますね!古田新太わーい(嬉しい顔)
だからジェロニモのシーンは確実に爆笑だもんどんっ(衝撃)わーい(嬉しい顔)どんっ(衝撃)

今回のテーマは『言い訳と謝罪』ってとこかな。
誰もかれもが、悪いことのすべてを人のせいにして、
自分については言い訳ばっかりする姿を見るのは、ほんとに
見苦しい。それでも人はわが身かわいさで言い訳をしてしまう。

言い訳のすべてが悪いわけじゃないけど、悪いと思ったら
素直に心から謝ること。とても基本的なことだけど、
今回は、あっちでもこっちでも(ジェロニモでさえふらふら
みんなが言い訳してる中で、シンノスケと、レミだけが
一切の言い訳をせず謝った。
彼らは、責任を取ることが当たり前に出来る稀有な人間だと思う。
本当に自分を肯定出来ていて、自分にいい意味での自信を
持てている人間だからだと思う。自分を悪く思われることを
いとわないからこそ出来ることだ。

サキのやったことはとんでもないこと。よその家に火を
つけて、それを無関係な他人のせいにして、自分たちは
被害者を装い本当の罪から逃れようとした。
今までのギャルサーの中で起こったいろんなことの中でも
一番の本当に悪いことです。本来、謝罪だけですまされる
ことでもないと思うんだけど、心からの謝罪が人の心を
動かしたというところでしょうか。
実は、今回結構泣けましたあせあせ(飛び散る汗)わーい(嬉しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

それにしてもジェロニモのギャル風しゃべりは
おかしかったな〜〜!!本人もよほど気に入ってたのか
最後までやってましたね。
でもって、言い訳を泳げない人間の浮き輪にたとえた後、
「ビート板でもいいよ!」ってあれも絶対アドリブだろうね〜!
最後の締めはいつも笑って終われるのがこのドラマのいいとこだ。

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視聴率 12.8%
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posted by まりりん at 22:57 | Comment(11) | TrackBack(28) | 『ギャルサー』
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2006年05月06日

ギャルサー 第4話 評価“おバカ度がじりじりダウン”

このドラマの初回で出来たおバカ貯金は、もう既に
使い果たした感がした第4話。

冒頭、ジェロニモとシンノスケが2人でしていた、イモコの行方を
探す鍵を見つける瞑想対決が、先週終わりで言ってた対決と
いうことかな?んでもって、あの異常なまでのどこから
出てるんだかのお水(汗なの?それともお水なの?)が
何を意味してたのかがまったく謎だったんだけど・・・ふらふら

今回の教訓“嘘はつかれる方もつく方も傷つける”
その投影物としての嘘をつくと、ついたものに針が刺さるという
“おみとおし(お見通し)”というサボテン
この発想はナイスアイデアひらめきでしたね。

ユリカの嘘を軸にしたストーリーそのものも良かったとは
思う。本当に嘘をつきたいのはお嬢時代の仲間か?それとも
今の仲間か?この問題提起のところに、おみとおしを
使ったのもナイスグッド(上向き矢印)
ストーリー展開そのものは結構いいんだけどな。

シンノスケが何かというと投げ縄持って走る→投げる
このワンパターンになってきてしまってるのが見てて
つまらないし(カウボーイって投げ縄しかないの?)
やることがどんどんこじんまりしてきてしまってるのもねえバッド(下向き矢印)

伊武雅刀、富豪刑事に続いてまたまた中途半端な友情出演
してましたね〜あせあせ(飛び散る汗)わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)
くどいようだけど、この人「白い巨塔」の医学部長の鵜飼教授よ!
なのになんでこの人がこれっぽっちの役で出てくるの?
つうかこの人もコメディ出来る人なんだから、出すなら
もうちょっと短くてもいいから見せ場を作ってあげて欲しかったな。

締めの一ノ瀬の部屋でのジェロニモとのやりとりは
相変わらずおもしろかったけど、今回、今までで一番
ジェロニモの出番も少なかった気がする。
商店街の人たちも、もうちょっといかして欲しいけど、
軸は完全にギャルの方に置いてるっぽいので、今のスタンスで
今後もいくのかな。観てるこっちが、焦点をシフトしないと
見続けるのがだるくなってくるかも?

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視聴率 12.3%
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posted by まりりん at 22:27 | Comment(19) | TrackBack(25) | 『ギャルサー』
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2006年04月29日

ギャルサー 第3話 評価“おもしろさはダウン、でもお話のデキはアップ”

思えば、初回のぶっとんだおもしろさがそもそも凄過ぎたのかも。
なんかどんどんと面白さが普通になってきたな、このドラマも。
でももちろん、個々に笑えるところは随所にあったんだけど、
なにしろシンノスケがほんと、普通になっちゃったのが痛い
(アウチっっふらふら

シンノスケ、ホワットはどうした?シットはどうした?って
感じ?(今回一度も言わなかったしな〜〜〜)

まあ、そのあたり、やっぱり監督による違いというのが
かなり大きいんじゃないかと思う。笑いのセンスって、ほんとに
個人差が大きいもんねえ。このドラマのチーフディレクターは
女王や野ブタでもチーフディレクターをつとめた岩本仁志氏。
この人は、野ブタの時に結構ズームインに登場してて、相当な
笑いずきと見た。それがやっぱりギャルサーの初回にも
そのまま出てた気がする。

そして、2話は、佐久間紀佳氏、この人は岩本氏と組んで
結構撮ってるけど、私が見てる感じでは、笑いものはイマイチ
好きではないのでは?という感じがする。そして今日の3話は
南雲聖一氏。この人は、『神はサイコロを振らない』『アネゴ』
『がんばっていきまっしょい』なんかを撮ってる人。この人も
シビアものの方が好きなのかな?
岩本氏とは、『ラストプレゼント』でのお仕事以来のようです。
今回はこの3人で1チームのようでこのローテーションで回して
いくのかなという気がする。

でも、お話そのものの方は、今回が一番良かったな。
「食べ物はすべて生命であり、そのありがたみを知ること」
これって前クールの『喰いタン』でもさんざんやってたけど、
今回は、若い女の子のダイエットに絡めてたところも良かった。

あの落とし穴も、こういう形でいかしてくるっていうのは
すごいと思ったし、実際シンノスケは何をやり、何を待ってるん
だろうと思ってたら、もやし(だよね?あれって)が一面に成長
してたとはがく〜(落胆した顔) でもちょっと感動して泣けましたもうやだ〜(悲しい顔)

今回一番笑ったのは、最後にジェロニモが「これをブーメラン
ストリートと言う」って言ったと思ったら100円ライターを
(それ持ってるのになんで木で火をおこしてんの?あせあせ(飛び散る汗)わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)
ペンライトの代わりにしていきなり歌いだしたと思ったら、
その曲は、同じ西城秀樹の「ブーメランストリート」じゃなくて
「ブーツを脱いで朝食を」の方で、自分でそのあとツッコんでた
ってのがねどんっ(衝撃)わーい(嬉しい顔)どんっ(衝撃)
多分あれは古田新太のアドリブのような気がしますけど、
あれは笑えましたわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

私の読みでは、次回は岩本氏が撮ってるはず。なので、
笑いの要素も再びアップかなと期待してます。

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視聴率 16.0%
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※現在、この記事に迷惑TBが集中して入っているため、この記事への
 トラックバックは一時、受け付け中止とさせていただきます。
posted by まりりん at 22:38 | Comment(14) | TrackBack(24) | 『ギャルサー』
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2006年04月22日

ギャルサー 第2話 評価“おもしろさちょっとダウン”

初回があまりにもおもしろかったので、ちょっと期待し
すぎてたとこがあったかもだけど、今回は微妙に
ドタバタはちゃめちゃ度トーンダウンという感じかなバッド(下向き矢印)
その分、ジーンとくるシーン(戸田恵梨香がシンノスケに
泣きながら訴えるシーンや、だんだんなついてきてコスチュームを
一緒に作ったりするシーン)を前に出してたんだけど、
全体的にやや中途半端な感じだったかな。

今回一番爆笑したのは、シンノスケのしかけた穴に
一ノ瀬が落ちたとこだなわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
あそこでそうくるとは思わなかったもんね。ふいをつかれて
笑ってしまったわ。こういうのをもっと増やして欲しい。
つうか、早くもシンノスケが普通になってきてるんですよね。
それじゃあおもしろくないでしょ、やっぱ。

でもって、ギャルサー諸君への今回の教訓は、
『人との物の貸し借り』について。
これはいいところに目をつけてると思ったんだけど、
イマイチ、説得力が弱かったかなあ。
本当は、150万を盗んでたわけじゃないけど、みんなから
少しずつ借りてたお金のことを考えたら、自分が盗ったも
同じ っていう自覚を持ったのは良かったと思うんだけど、
前回みたいな身を持ってわからせる という感じじゃなくて
割と簡単にシンノスケの口で説明させて、それで理解
というのが、安直だったかな。

そして、150万盗難事件は、来週に続くんですね。
ここからだんだんによりシビアな面を出してくるのかな?
でもこのドラマって、シビアが先行しちゃあダメバッド(下向き矢印)
あくまでもシビアは、薬味程度でいいと思う。
初回のあの突き抜けたおバカ加減を貫いて欲しいなあ。
一ノ瀬とのコンビネーションはすっごくいいと思うんだ、でも
商店街の人もいい人材いっぱいいるんだし、もっと
使って欲しい。

それにしても、前回の電話から今度は、パソコンでの
TV電話ですかあせあせ(飛び散る汗)ふらふらあせあせ(飛び散る汗)
まあ、国際電話よりは確実に安くてすむけどね手(チョキ)
でも、あの請求書、いくらって書いてあったんだろうね?

カムバック〜〜〜、初回のおバカてんこもり〜〜〜〜ハートたち(複数ハート)

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視聴率 13.5%
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posted by まりりん at 22:25 | Comment(15) | TrackBack(27) | 『ギャルサー』
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2006年04月15日

ギャルサー 第1話 評価“なんじゃこりゃ度がクセになる!”

やっぱり土9恐るべし!!目のつけどころが、他のドラマより
頭2つはリードしてる。ばかばかしさをここまで突き抜けさせて
そこにちゃんと土9お得意の青少年に向けてのメッセージを
忘れない。憎いね!このっ!てな感じだね目

藤木直人って、正直あんまり好きなじゃいので、これが他局の
ドラマなら100%見てないところなんだけど、今回はさすがに
土9とあって、はずすわけにはいかない。多少のことなら
我慢する と思って見始めたわけだけど

前半は、なんじゃこりゃ?のオンパレード、あまりにも
ひどすぎて、「あ〜、こりゃリタイアだな〜」と思いかけて
たんだけど、それが中盤の、佐藤 隆太演じる警察官一ノ瀬との
からみが頻発してきたあたりから、なんか気ずけば、
ゲラゲラ声に出して笑うシーンが続出しだして、自分でも
おりゃりゃ??と思いながらも、
なんかおもしろいんだけど〜、これ〜〜〜
ごころが、ムクムクと湧き上がってきてしまい、そうなると
もう完全にシンノスケワールドのとりこハートたち(複数ハート)

高田純次・生瀬勝久・古田新太・佐藤隆太・温水洋一
コメディ要員も束にして揃えてきてて、これがまた要所要所で
やってくれてるんだなあ。あくまでもコメディ仕立て。
それが気軽に誰もが見れる重要な鍵でもある。

映画『クロコダイルダンディ』をちょっとヒントにしたのかも
しれないな。原作のないオリジナル脚本だし、おそらく、
女王・野ブタ。のいい流れをいかした新鮮なものを作りたかった
んだろう。そこに、喰いタンのばかばかしい笑いをまぜまぜ
してみたらどうだろう?みたいな感じかな。
それが、すごくうまくブレンドされてるように思う。
土9って、完全にブランド性を確立したなあほんと。

そういえば、公式サイトを見ると、エンジェルハートの
パラパラの振り付けって、なんとあの“マエケン”(あややの
モノマネする人)がやってるんですね!目
なんかちょっとユニークな人材起用だねかわいい

イマイチ苦手の藤木もこれなら見れます、私わーい(嬉しい顔)
欲を言えば、もうちょっとほろっとさせられるシーンを
作ってくれると文句なしなんだけど、それは今後に期待かな。

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視聴率 15.4%
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posted by まりりん at 22:49 | Comment(12) | TrackBack(21) | 『ギャルサー』
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