2008年05月20日

『無理な恋愛』第7話 評価“星2つ”

うっわ〜〜〜〜、なんか一気につまんないというか、ゲロゲロな
(ちょい古い?)展開になってきて、今日はチャンネル変えそうに
なったわ〜ふらふら

まずもってかえで(夏川結衣)&龍彦(徳井義実)の相変わらずの
自分本位っぷりがね〜〜、ここまでくるともう「おいおい!」を
通り越して、目をそむけたくなってくる。

かえでは相変わらず相手の都合を考えずに立木さん(堺正章)の
ところに突然やってきて(まあ、今回は職場内までは行かなかった
けども)、祥子(青木さやか)から聞いたことの真意を確かめること
自体が既に自己中で、しかも挙句の果てには
「男としては見れないけど、人間としては好きなのでこのまま
会わなくなるのは寂しい」
 
て、まったこれがほんとに相手の気持ち無視の自己中発言むかっ(怒り)

本来、これを言われた方は相当傷つくセリフなのに、立木さんは
嫌われてなかったってことに大喜び って。立木さんて、そこまで
男としての自分に完全に自信を失っていたということ?
もしくは、祥子の言う通り、 「今の流行り風に言うところの
ドM」
ですか? ふらふら それも「超」のつく

あ〜〜んど、「最低男っぷり」も、もう行くことろまで行ってるって
いうか、男として、人としてのプライドも何もないんかい!パンチ
と殴ってやりたくなるほどの「ヒモ以下男」龍彦。
見てて、もう嫌悪感しか感じなくなってしまいました。たらーっ(汗)

かえでに嫌われてなかったと知って、結局直接告白をしたことで
パワー全開となってバリバリと仕事をする立木さんはカッコ良かったと
思うし、職場でのシーンや楽屋&居酒屋での律っちゃん(鈴木砂羽)と
かえでのシーンも相変わらず捨てがたいおもしろさはあるのだけど、
ちょっとここまで嫌悪感が強くなってきてしまったから、レビューは
これでリタイアかなあ・・・
posted by まりりん at 23:48 | Comment(4) | TrackBack(2) | 『無理な恋愛』
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2008年05月13日

『無理な恋愛』第6話 評価“星3つ”

今回は、前半は×、後半は○で、プラマイゼロというところかなー(長音記号1)

なんかいよいよかえで(夏川結衣)の自己中さというか、図太さ
みたいなものが前面に出てきて、ほとんどいいとこなしバッド(下向き矢印)
前回祥子(青木さやか)から立木さん(堺正章)の気持ちを
聞かされて、それで「なんて私はいろいろと無神経なことを
言ったりしたりしてきたんだろうがく〜(落胆した顔)」と反省するのかと思いきや、
「私、どうすればいいの?」とひたすら自分のことのみふらふら

いくら母親(高畑淳子)にせがまれたからって、あの状態で、
ああいう電話を出来る神経が、正直信じられないっていうか、
相手が自分に恋してるとわかった上で、相手に頼みごとをするのは
それはその人を自分の都合で利用してるってことだということを
35歳にもなって気づきもしないかえでに、今回は誰も指摘して
あげれる人もいなくて、なんかちょっとムカムカときてしまいましたちっ(怒った顔)

これじゃあ龍彦(徳井義実)とかえで2人して、人のいい立木さんに
ただ甘えてたかってるタチの悪いやからみたいじゃない?

って、ひたすらムカつきながら見てたら、後半のオーディションの
エピに入って一転on

まだ1歳かそこらのほんとに小さい時に別れて以来、20年も
まったく会いもしなければ、姿を見たこともなかった娘と対面する
年取った父親の心情と、自分の記憶にも残っていなくて、今までは
会うことを避けてきた実の父親と会った時の娘の心情。
これをとても爽やかに、素敵に見せてくれましたぴかぴか(新しい)

自由と引き換えに捨てたものの大きさについて、やっと今ハッキリと
気づいたというところでしょうか。でももう遅いということも
ちゃんとわかってて、自分なりにそれも受け入れていての、静かな
涙(親子3人が仲良さそうに帰っていく姿を見ながらの)には
さすがにもらい泣きしてしまいましたもうやだ〜(悲しい顔)

で、ラストのかえで登場は一体何を意味しているのか?
立木さんの気持ちに応えられないなら、もう現れるべきじゃないと
思うのだけど・・・
posted by まりりん at 23:40 | Comment(3) | TrackBack(4) | 『無理な恋愛』
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2008年05月06日

『無理な恋愛』第5話 評価“良し悪しで星3つ”

今日はなんといっても律っちゃん(鈴木砂羽)がたっぷり堪能
出来たのが良かったグッド(上向き矢印)わーい(嬉しい顔)
今日のみどころは、ハッキリ言ってもうこれに尽きますねカラオケ

口ひげに色付きメガネのおっさんプロデューサーのコスプレが
サイコー!!わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
で、再現ドラマのシーン終わっても、ずっとこの格好のまんまで
かえで(夏川結衣)との会話のシーンをやってるのがまたいいね〜!
その後ドラマのオーディション→合格→居酒屋で祝杯 と2人の
シーンが続いたわけだけど、今日は完全に鈴木砂羽が、夏川結衣を
食ってたと思いますぴかぴか(新しい)

仕事がうまくいきはじめたら男は邪魔だから即切り って、結局
寂しさの隙間をほんのちょこっとだけ埋めていた程度の男2人は、
女性2人がほんとにこの先順調に仕事するようになって、ほんとに
完全に切られたとしても、なんかそれなりにやっていきそうな感じもする。
つまり、男の側もけして愛情があって一緒にいたってわけでもない。
どっちのカップルの誰もみんな自分のことしか考えてないってことだな。

特に今回は、かえでの自己チューぶりにはさすがに引いたふらふら
まだ出会ってそれほど長い付き合いでもなければ、何か自分も
それなりにいろいろと役に立つようなことをしたわけでもなく
ほとんど一方的にお世話になってばかりの相手(立木さん(堺正章))に
よりによって、自分のところを出ていった龍彦(徳井義実)を
置いてやってくれって〜〜〜〜がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)
さすがに、そこまであつかましいことをスルッとかえでに言わせた
脚本にはマジでびっくりがく〜(落胆した顔)
おまけに、あんな私的な文句を言わせるために、会社にまで
押しかけさせたりして・・
かえでって、結構気を使う人の設定だったはずなのに、なんか、今回
急にキャラを落としてきたのはなぜ?

最後に、祥子(青木さやか)の口から、かえでへの立木さんの
気持ちを語らせるためにストーリー展開上やむおえなく?
そのあたりがちょっとげせなかったりしたんだけどな、今回。

しかし、5話にして立木さんの自分への気持ちを知ってしまった
かえでは今後どう動いて、立木さんと絡んでいくのか?
そして、かえで・律子はこれから仕事がどうなっていくのか?
女に捨てられてもお気楽なペット以下男達の今後は?
このあたりは気になるところではあります。
posted by まりりん at 23:43 | Comment(2) | TrackBack(2) | 『無理な恋愛』
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2008年04月29日

『無理な恋愛』第4話 評価“愛ですね星3.2”

なんだかいつのまにやら、立木(堺正章)の恋心に嫌悪感というか
醜悪感というか、そういう感覚がなくなって見えるようになって
きたのは、「老いらくの恋」「温かな愛」に変わっていたから
だったのね。

立木さんも、やっとこの歳になって、女性をちゃんと愛することが
出来るようになったということなんだろうけど、ちょっと遅すぎる
気がしなくもない。それでも失恋しても温かな気持ちで毎日を
過ごせるようになった姿は、見ていて心地よくすらある。

ただ今回は、かえで(夏川結衣)のいろんな意味での“実は
切羽詰ってます”感が痛いくらいにわかって、それが一番胸に
来たたらーっ(汗)

たいしたステイタスも何も持っていない、35歳の独身女性に
残された道は、とりあえず今側にいる男を、自分を満足させて
くれる男に変えること そこに一縷の望みを託してみたい気持ち。
なんかわかるな〜〜〜、うん、わかるよ。

でも、相手を変えるなんて無理無理手(パー) と思ったら、
やっぱり龍彦(徳井義実)はいたたまれずに出て行ってしまった。
まあそりゃそうだ!それでなくても今までさんざっぱら「書く」と
いうことから逃げ続けてきた人間が、誰かにせっつかれて仕方なく
始めたって書けるわけがないダッシュ(走り出すさま)

そしてラスト、かえでは立木さんの気も知らず、その肩で泣き、
龍彦は行くところがなくておっちゃんの家のドアの前で待つ

て、この2人は一体どこまで立木さんに甘える気なんだろう?
そしてそんな2人にどこまで立木さんは甘えさせてあげるんだろう?
恋と愛の狭間で、この先立木さんはどうしていくのか?
とっても先が気になります。
posted by まりりん at 23:43 | Comment(3) | TrackBack(3) | 『無理な恋愛』
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2008年04月22日

『無理な恋愛』第3話 評価“気持ちわかって星3.5”

めちゃくちゃ見入ってしまうようなおもしろさはないのに、気が
ついたら あら、もう終わりなんだ状態。これってやっぱり、
このドラマには、私を集中させてくれる何かがあるってことなんだよね?

今回は、立木(堺正章)・かえで(夏川結衣)・律子(鈴木砂羽)
更に龍彦(徳井義実)でさえも、それぞれのせつない気持ちが
伝わってきたあせあせ(飛び散る汗)

1人づつ見ていくとこんな感じかな

◆立木◆
好きな気持ちが高まっても、その気持ち以上に、常に相手を気づかう
ことの方を選んでしまい、気がつけば「縁結びの神」役に。
そのせつなさを嘆きつつ、チャンスの場面においてもやっぱり、
思いのままには行動出来ない。 せつなさ度マックス5

◆かえで◆
恋にも仕事にも、夢や希望がないわけじゃない、だけど、それが
自分の身の丈にあったものかどうかにもう気づいてしまった。
中途半端な自分を嘆きつつしぶしぶ受け入れている、今の男と、
今の生活。いつか人生は変わるのか? せつなさ度 レベル4

◆律子◆
友達にさえ話せない恋人の存在、それはその男のことを内心
「人に紹介できないくらい恥ずかしい男」と思っているから。
それでも今日も別れられず、しょぼいラーメン屋で一緒に
ラーメンをすすっている。 せつなさ度 レベル3

◆龍彦◆
努力も何もしないで口ばかりの自称“小説家”。多少なりとも
書く気がある様子も見せなかったけれど、おそらく昔は自分と
同じくらいのところにいたであろう(もしくは自分よりも下と
見てた?)元ライバルが小説で賞を受賞し、本を出していることを
知ってショックを受ける。まあ、この男の場合は、自業自得なのだ
けれど、気持ちはわからなくもない。   せつなさ度レベル1


今回は、「人が年を取るということ」っていうのも、何気に
テーマのような感じでいろんなエピに絡んでたのも良かった。
立木は、若い頃は龍彦みたいに、「ご飯作って待ってるから」とか
言われると、なんだか縛られるような気がして帰りたくなくなって
いたのに、年を取った今は、同じことを言われた時に、それを
とても嬉しいことと感じるようになっていた。
元妻(夏木マリ)だって、年を取ったからこそ、辛い思いをさせ
られた元夫にも堂々と保険の勧誘に来れるってもんだわーい(嬉しい顔)

そして、かえでと律子は若い女優(スザンヌ)に対して、既に
「あ〜〜、はいはいわーい(嬉しい顔)」って感じの、達観状態に入って
来てる。

まあ、私自身がそれなりに年を取ってきたからこそ、共感できる
心理描写でもあると思うのだけど、このドラマは、誰か1人って
いうんじゃなく、こんなふうにそれぞれに共感しながらこの先も
ずっと見ていける展開になればいいな。
posted by まりりん at 23:52 | Comment(3) | TrackBack(3) | 『無理な恋愛』
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2008年04月15日

『無理な恋愛』第2話 評価“ちょい微妙で星3.2”

今の今まで、『絶対彼氏』とこっちとどっちを書こうかと迷って
いたんだけど、お仲間のみなさんはきっとおおかたあっちだよな〜
と思うので、私はこっちにしてみましたあせあせ(飛び散る汗)わーい(嬉しい顔)

ちなみに『絶対彼氏』の方は、部分的にすごく魅かれるシーンが
あったのと、今後が気になる展開でもあったので、評価は星3.5かわいい

さてこちらの方は。。。
ストーリー展開はほんとに好きだな、さすがは岡田脚本という感じで
小物の使い方とか、話のつなげ方が実に無理なくうま〜く作られている。
そして、女性の心情はほんとにリアルでわかりすぎてしまうもうやだ〜(悲しい顔)
だから見てて退屈しないし、気がついたらあらもう終わってたわ状態時計

ただね〜〜、初回に比べて今回は完全にマチャアキ中心になってて
夏川結衣のシーンが少なく、その分なんだか今一つ楽しめないところ
でもあったのです(なんせ夏川結衣見たさで見てるのでふらふら

私としては、マチャアキの“恋模様”は、『男はつらいよ』の
寅さん的に描いて欲しいってのが希望です。
明るくせつなく可愛らしく 片思いに徹して欲しいんだな〜。
この年齢の恋愛ものを嫌悪感なしに、見てる人に好意的に見せようと
思うとやっぱりそれしかないように思うんだけど。

で、そういう意味では今回の徳井・夏川両方に対しての自分の
気持ちを隠してというか、つい相手を思ってのアドバイスは
「そうそう、やっぱりそうこなくっちゃー(長音記号2)」ってところです。
まあ、欲を言えばそのあと、すご〜〜く後悔したりする「大人の顔」
との落差をもっと見せていただけたらもっとこの役に感情移入
出来たりするのかも。

ところで今回私的に一番、「いいもんみっけたかも?!」と思ったのが
鈴木砂羽。
ワゴン車の中での夏川結衣とのやりとりが絶品だし、スザンヌに
何気に2度舌打ちしたとこ笑えたわ〜〜わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
夏川の部屋での演技もおもしろかったし、ほんとに地味な女優さんだ
けど、この人はやらせりゃここまでやる人なんだ ていうか、もっと
もっとやる人なんだろうなと。

そういうのも含めて、今後も見守っていきたいドラマです。
posted by まりりん at 23:42 | Comment(8) | TrackBack(6) | 『無理な恋愛』
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2008年04月08日

『無理な恋愛』第1話 評価“もしや掘り出し物?!星3.8”

全然期待していなかったというよりも、今日の今日まで見ない
つもりでいたこのドラマあせあせ(飛び散る汗)
それがね〜〜、お昼間の番宣を見たら、「あら?もしやおもしろい
・・・かも・・・?」っていうただならぬ(?)雰囲気を感じたわけ
ですよ。

で、見てみたらばほ〜〜〜れごらん、やっぱりおもしろいじゃない
ですか〜!わーい(嬉しい顔)
基本的にこの第1話の脚本は大好きですね、私黒ハート
演出的には、ちょっと う〜〜〜むたらーっ(汗)ってところもあった
けど(つかみの重要な冒頭でマチャアキに歌わせたんだから
終わりでまた持ってこなくてもいいだろ とか、変なメガネを
かけさせてる割にはいつもの好青年な坂口憲二に最後まで妙な
違和感 とかねえふらふら

でも、なんといっても夏川結衣でしょ!ともかく上手い!!
しかも、この長野かえでというキャラ設定がすっごくいい!!
頭の、部屋での寂しさ満点のシーンから既に共感レベルは大グッド(上向き矢印)

初回にして既にこのキャラを完全に自分のものにしてるし、
出るシーン出るシーン、すべてに「見せどころ」みたいなものを
ちゃんと作ってて、ほんとに恐るべき女優さんだなあと改めて
思います。

老人の恋愛ものなんて、ちょっとどうなの?っていう先入観を
とりあえず初回は見事に払拭してくれたというか、恋愛っていう
タイトルがついているけど、「人生」そのものがちゃんと基本に
埋め込まれていて、うすっぺらくないお話っぷりが良かった。
テンポ、コメディとシリアスのバランスも◎。

これは、こないだまでやってた『斉藤さん』みたく、主役は
マチャアキなんだけど、展開の軸は夏川結衣でずっと進めて
いって欲しいな〜揺れるハート
posted by まりりん at 23:35 | Comment(10) | TrackBack(10) | 『無理な恋愛』
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